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2019年02月23日

2月28日 五穀豊穣を祈る春季大祭 高倉荒神祭

2月28日 五穀豊穣を祈る春季大祭 高倉荒神祭

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 2月28日(木)、黒川の恒冨八幡宮境内にある高倉荒神社で、五穀豊穣・家内安全を願う「高倉荒神祭」が開催。今年の豊凶や水の状況を占う伝統行事“御例神事”の結果が発表され、植木市や露店、福みくじなど様々な催しも楽しめる。

 大内氏の祖である琳聖太子が航海安全、国家安泰、五穀豊穣、火難除けの神として崇めたことを起源とする高倉荒神社。2002(平成14)年に不慮の火災によって焼失したが、2004(平成16)年に社殿が再建。2014(平成26)年には全階段に手すりが整備された。
 同神社では毎年、大祭に先立ち、その年の農作物の作柄を占う「御例神事」が古式にのっとり行われている。宮司以外には見ることができない秘事で、今年は3日に執り行われた。
 神社裏の高倉山8合目付近の大岩の上に、岸壁から染み出た水でできた三つの御例池がある。この池の水位は、山の土が含んでいる水の量と連動しているとされ、これを見ることで、その年の農業用水を占うことができるという。午前0時に拝殿に張り出される結果には「早稲〇合、中稲〇合、晩稲〇合」と、稲の種類と水の様子が示されており、昔から多くの農家がどの稲を植えるかの参考にしていた。気象予測や農業・科学技術が発達した現代では、農作物の出来具合を予想するという意味が強くなっている。また、田植え後の6月28日に豊作を祈願して、再び同神社にお参りをする習わしもある。

2月28日 五穀豊穣を祈る春季大祭 高倉荒神祭

植木市や露店も

 九州最大の植木市場・福岡県久留米市田主丸の植木市が今年も出店。梅やミカンなどの庭木や、季節の花が数多く並ぶ。鳥居から同神社までの約200メートルの参道には露店がズラリ。たこ焼き、クレープ、綿菓子、海苔やワカメといった海産物など約40店が軒を連ねる。
 日本酒(一升)やお菓子などが当たる、空くじなしの「開運福みくじ」は、1回200円。

神社周辺で交通規制
平川中に臨時駐車場


2月28日 五穀豊穣を祈る春季大祭 高倉荒神祭

 当日午前9時から午後4時まで、同神社周辺では車両進入禁止や駐車禁止の交通規制がされる。平川中グラウンドに臨時駐車場が設けられるが、台数などに制限があるため、同神社では徒歩や自転車、乗り合わせでの来場を呼びかけている。
 「『荒神様』と親しまれ、昨年は約6千人の方が来場するなど、地元の子どもたちも楽しみにしている、春を告げる風物詩です。今月、境内前の参道の一部を補修しましたが、手前の階段は急なので、気を付けてお越しください」と金子隆責任総代。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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