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2019年03月20日

明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(167)大村益次郎

明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(167)大村益次郎
▲勝海舟旧宅跡周辺にある氷川神社(東京都港区)

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

(3月13日付・松前了嗣さん寄稿の続き)

無政府状態

 その頃、関東地方では、情勢を一変させる事態が起こっていた。
 土地を農民に解放することを告げながら進軍する東征軍に対し、地元の旗本や代官は、知行地を放棄し逃亡。無政府状態となり人民による一揆が広がっていった。
 こうした状況の中、東征軍は、年貢半減の約束を捨て、一揆を起こした者たちに対し厳しい弾圧を加えた。
 この東征軍の動きに対し、英国公使パークスは、旧幕府側をフランスが援助しているため、新政府側を英国が援助しようと提案。しかし、親征大総督府・西郷隆盛は、国内の戦いに外国の兵力は無用であると答えた。

動揺

 一揆の広がりに、旧幕府側の間でも動揺が起こり、脱走する者が増えていった。
 こうした状況の中、旧幕府軍の陸軍奉行であった勝海舟も庶民の動きを警戒していた。
 今、東征軍と戦い、双方が傷つけば、やがて庶民の力が増大し、権力は庶民の手に移るかもしれないと考えたのである。
 また、この戦いで旧幕府軍がフランスの援助に頼るならば、中国の太平天国の乱の二の舞になるかもしれないと恐れた。
(続く。次回は27日付に掲載します)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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