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2019年07月10日

No.195「月へ アポロ11号のはるかなる旅」

No.195「月へ アポロ11号のはるかなる旅」

偕成社
作/絵:ブライアン・フロッカ
訳:日暮 雅通 

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

「こちらは〈静かの海〉、ワシは舞い降りた」−−これは1969年7月20日、人類初めて月へ降り立ったアームストロング船長が地球に向けて送ったメッセージです。
 この本には、三人の宇宙飛行士が月へ飛び立ち、無事地球に戻ってくるまでの一週間が、簡潔な文章と親しみやすい絵で書かれています。
 三人が乗ったのは、月着陸船〈イーグル〉と司令支援船からなる小さな宇宙船。この宇宙船を月に向かわせるために使われたのは、30階建てのビルほどもある巨大なロケット。これらがどんな構造をし、どのようにして地球と月を往復したのか、その複雑なしくみが大変わかりやすく説明してあります。
 一方、宇宙飛行士たちの心情にはあまり触れていません。彼らがどんな思いを抱いて未知の世界へ挑んだか? それは言葉ではとても言い表せないものだからでしょう。
 細かい砂と石ばかりの月面から見た地球は、漆黒の宇宙空間に浮かぶ宝石のように美しい水色の球体。着陸から4日後、三人は無事、光に満ちた地球に帰ってきました。

(ぶどうの木代表・中村 佳恵)


Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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