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店長情報

2004年04月02日

ひと休み

 朝のこまごまとした家事をした後の一服に、今凝っている。その時は、コーヒーかお茶、又は牛乳を飲み、菓子をつまむ。その菓子に凝っているのだ。
 一口に菓子といっても、その種類は数えきれないほどある。大別すると和菓子、洋菓子、中華菓子となる。和菓子も生菓子、干菓子、あめ菓子とある。洋菓子もケーキ、ビスケット、キャンデー、チョコレートと数々ある。中華菓子となると、私は個別の名前もわからないし、どのようなものから菓子となるのか知らない。辞書によると、
”中国料理のコースの一つである点心のうち、甘いものをさす”とある。
 まぁ、そんなことはどうでも良いのである。要はおいしく食べることにこだわっているのだ。
 コーヒーにあうのはケーキだけではない。柔らかい大福とぴったりとあう。大福を口の中に入れ、3回かんで飲み込まずに含んでおいて、コーヒーを含む。コーヒーの苦味と大福の甘味がパッと口の中で火花を散らす。「なんだオマエは見たことのない奴だなぁ。俺の相手はケーキだぞ」「そういうアンタは黒くて苦い、アンタなんなのさー」、やがて溶け合う。「オヌシなかなかやるな」「アンタもいい味出してるよ」美味である。
 同じようにケーキ(特にモンブラン)と渋みのある日本茶はよくあう。生チョコと少し温めた牛乳もいい。口の中でホットチョコレートとなる。
 明日の一服は何にしようかと、菓子屋を覗きながら考える。ウインドーに飾られた菓子に「私に食べられたいか」と問いかけながら歩く。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おんなの目
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