2005年06月22日
楽しい買い物
Sさんと小倉まで買い物に行った。Sさんは、インターネットで調べたという店で、便利な介護用品を買った。彼女は現在母親の介護中だ。商店街をブラブラして、なんとなくアクセサリー店に入った。見ていたら突然Sさんが、「お揃いのネックレスを買おうよ」と言った。二人共、アクセサリーは身につける方ではないので、Sさんの言葉に私はびっくりした。介護に疲れているのかなぁー、と思った。
それからが大変! 本当は二人共、満艦飾にアクセサリーを身につけるのが好きなのではないかと思うほど、あれやこれやと鏡の前でつけてみた。慣れないのでどれが似合っているのかわからないのだ。みかねて店員さんが「これがお似合いですよ」と差し出したのが、黒っぽい鎖に同じような色の親指くらいの短冊がぶら下がっているもの。短冊に菱形の模様が掘り込んであり、値段も1500円と手ごろなのでこれにすることにした。
ところが問題が一つある。短冊に大小があるのだ。体格からいけば私が大で彼女が小なのだが、どうも彼女は大きい方が気にいっているようだ。私が大きいのを首にかけていると「ちょっと貸して」と自分の首にかけて離さない。強烈に意思を示すのではなく、胸にぶら下がっている短冊を手で押さえて隠すのだ。可愛い。いつもはお姉さんのように感じるしっかり者の彼女なのに…可愛い。「大きい方をどうぞ。譲るわ。取らないから手を離しなさいよ」とじゃけんに言いながら私は小さい短冊を胸に揺らした。まんざらでもない。
それからが大変! 本当は二人共、満艦飾にアクセサリーを身につけるのが好きなのではないかと思うほど、あれやこれやと鏡の前でつけてみた。慣れないのでどれが似合っているのかわからないのだ。みかねて店員さんが「これがお似合いですよ」と差し出したのが、黒っぽい鎖に同じような色の親指くらいの短冊がぶら下がっているもの。短冊に菱形の模様が掘り込んであり、値段も1500円と手ごろなのでこれにすることにした。
ところが問題が一つある。短冊に大小があるのだ。体格からいけば私が大で彼女が小なのだが、どうも彼女は大きい方が気にいっているようだ。私が大きいのを首にかけていると「ちょっと貸して」と自分の首にかけて離さない。強烈に意思を示すのではなく、胸にぶら下がっている短冊を手で押さえて隠すのだ。可愛い。いつもはお姉さんのように感じるしっかり者の彼女なのに…可愛い。「大きい方をどうぞ。譲るわ。取らないから手を離しなさいよ」とじゃけんに言いながら私は小さい短冊を胸に揺らした。まんざらでもない。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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