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2007年07月14日

恐怖

 「得難くして失い易き者は、時なり」エガタクシテウシナイヤスキモノハ、トキナリ。留めておくのが困難で、かつ容易に失ってしまうものは、時間である…わかっている。「時に及んで当に勉励すべし、歳月は人を待たず」時をのがさず励むべきだ。歳月は人を待ってはくれないのだから…わかっているって。 わかっているけれど、歳月は指の間から逃げていってしまう。
 還暦を迎えてから早6カ月。6カ月、明日があるさ、で過ごしてきた。本意ではない、その証拠に胃がズッキンズキンと痛む。  
 どうしよう、すぐに遊んでしまう。そうだ、もっと時を失うこと、生きている間に使える時間の少ないことの怖さを実感すればいいのだ! どうしようもないところに自分を追い込むのだ(前にもこういうキザなことを思ったなぁー…)。机の前に1年を一目で見ることのできるカレンダーを張った。 一日ずつ血の色の真っ赤なペンで塗り潰していくのだ。残りの時間が手にとるようにわかる。うまくいくかな。私は時々、このように恐怖にかられるが、すぐに忘れてしまう。どうしようもない者なのだ。「自覚は進歩の母であり、自己卑下は堕落のもとである」…しつこいなぁー、わかってるって、本当に。だって還暦を過ぎたんだもの。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おんなの目
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