2008年01月25日
稜線
「山口市長ローカル・マニフェスト検証大会」が16日に県教育会館であった。
主催した山口青年会議所(JC)のメンバーは、一般市民、市役所職員、市議会議員に対してヒアリングやアンケート調査を行い、渡辺純忠市長が市長選の際に掲げたマニフェスト37項目のうち22項目について、約1年半をかけて事前に検証した。評価の最も高かったのは「保育所に入所できない待機児童を07年度にゼロにします。それ以降も待機児童を発生させません」の89点で、逆に低かったのは「30万中核都市の建設。防府市との合併を実現します」の31点だった。詳細は同JCのホームページ(http://www.yamaguchi-jc.com/)で見ることができる。
従来の「公約」と「ローカルマニフェスト」との決定的な違いは、政策目標を「いつまでに」「どのような手法で」達成するのかを明示する点。それがあってこそ、このような事後検証も可能になったのだ。
今回の取り組みによって、山口市政の現状や課題がある程度浮き彫りになった。次は、市民一人ひとりがこの内容を知り「自分にできることは何なのか」考えることだ。皆がそうなれば、間違いなく良いまちになっていくと思う。(K)
主催した山口青年会議所(JC)のメンバーは、一般市民、市役所職員、市議会議員に対してヒアリングやアンケート調査を行い、渡辺純忠市長が市長選の際に掲げたマニフェスト37項目のうち22項目について、約1年半をかけて事前に検証した。評価の最も高かったのは「保育所に入所できない待機児童を07年度にゼロにします。それ以降も待機児童を発生させません」の89点で、逆に低かったのは「30万中核都市の建設。防府市との合併を実現します」の31点だった。詳細は同JCのホームページ(http://www.yamaguchi-jc.com/)で見ることができる。
従来の「公約」と「ローカルマニフェスト」との決定的な違いは、政策目標を「いつまでに」「どのような手法で」達成するのかを明示する点。それがあってこそ、このような事後検証も可能になったのだ。
今回の取り組みによって、山口市政の現状や課題がある程度浮き彫りになった。次は、市民一人ひとりがこの内容を知り「自分にできることは何なのか」考えることだ。皆がそうなれば、間違いなく良いまちになっていくと思う。(K)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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