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2008年04月25日

稜線

 徳地や佐々並などの山間部では田植えが行われている。
 古くから日本人は米の収穫を伸ばすために、山地や峡谷を開拓し石垣を組み重ね、斜面の山肌を棚田に造成してきた。
 山ツツジの咲く里山を背景に行われる棚田の田植えは、日本農村の美しい原風景である。
 日本で稲の栽培が始まったのは約3千年前の縄文時代からといわれる。その稲作の伝来は、中国大陸の長江流域から北上し、山東半島、朝鮮半島を経て九州に伝わったとされている。
 現在では日本列島各地の気候風土に合わせた品種改良が重ねられ多種の銘柄が存在するが、06年度の農水省の調査報告によると、1979年以降27年間連続で「コシヒカリ」が1位で全国的に生産され、2位は東北地方を中心の「ひとめぼれ」で、3位は「あきた小町」だった。
 やはり農水省の調査だが05年度の国民1人当たりの米の消費量は、1960年度に比べ114・9キロから61・4キロと45年間に2分の1に減少している。
 戦後の食糧難時代が終わり、高度経済成長期以来の食生活多様化、欧米化が背景にあるという。
 それにしても、若い女性が見事に御飯を残すのが気になる。
(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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