2009年02月27日
稜線
市は、16日に09年度予算案を発表した。23日からの市議会定例会において、現在審議されているところだ。
掲げられた事業のなかで、われわれの数カ月後の消費生活に影響しそうなのが「プレミアム商品券発行助成事業」。定額給付金のタンス預金化を防ぎ、市内での消費に回してもらおうというのが狙いだ。山口商工会議所が実施主体となり、秋穂、阿知須、徳地の各商工会が共同実施。市は、一部経費を負担する。
商品券は、1セット1万1千円(千円×11枚)の額面を、1万円で販売。予定部数は5万セットで、販売総額は5億円、額面総額は5億5千万円となる。販売開始時期は、定額給付金の給付に合わせる。
実際の流れは、まず市内各地の販売所で商品券を購入。それを有効期限内に市内小売店等で物品・サービス等の購入に使用する。使用済み商品券は、店舗から同商議所に持ち込まれ、額面の95%で現金化。残りの5%は運営手数料となる。プレミアム上乗せ分・5千万円と事務費700万円のうち、市は半額の2850万円を予算計上した。残りは、同商議所と各商工会で負担する。
市内に活気をもたらす事業は大歓迎だ。各店舗には、これに合わせたセール開催等、需要喚起策を期待したい。(K)
掲げられた事業のなかで、われわれの数カ月後の消費生活に影響しそうなのが「プレミアム商品券発行助成事業」。定額給付金のタンス預金化を防ぎ、市内での消費に回してもらおうというのが狙いだ。山口商工会議所が実施主体となり、秋穂、阿知須、徳地の各商工会が共同実施。市は、一部経費を負担する。
商品券は、1セット1万1千円(千円×11枚)の額面を、1万円で販売。予定部数は5万セットで、販売総額は5億円、額面総額は5億5千万円となる。販売開始時期は、定額給付金の給付に合わせる。
実際の流れは、まず市内各地の販売所で商品券を購入。それを有効期限内に市内小売店等で物品・サービス等の購入に使用する。使用済み商品券は、店舗から同商議所に持ち込まれ、額面の95%で現金化。残りの5%は運営手数料となる。プレミアム上乗せ分・5千万円と事務費700万円のうち、市は半額の2850万円を予算計上した。残りは、同商議所と各商工会で負担する。
市内に活気をもたらす事業は大歓迎だ。各店舗には、これに合わせたセール開催等、需要喚起策を期待したい。(K)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│稜線