2010年04月09日
稜線
先般帝国書院から日本各地の味をたのしむ「食の地図」が出版された。
まえがきに「海から、山から、田園から恵み多い日本の味。伝統的な土地の味覚を守る地産地消。有機農法の野菜や米、果物。伝統漁法による魚介類など食の楽しみはつきない」とあるように北海道から沖縄までの地域的な特色を季節ごとに生活に結びつく料理で紹介している。
山口市に関連するものに「ちしゃもみ」と「はなっこりー」がある。
ちしゃもみは簡単に明治時代からの酢ミソ和えとあるが、実際は江戸時代からの家庭料理で小イワシやイリコなど小魚も加えるという説明がされていない。
はなっこりーはブロッコリーと中国野菜のサイシンを交配して作られた山口県のオリジナル品種で、茹でるとあざやかな緑色になり花部だけでなく葉も茎もすべて食べられると記述がある。
はなっこりーは県農業試験場で産声をあげたもので、1999年から農水省で新品種登録され、現在では県内はもちろん県外各都市のスーパーなどで人気がある。
しかし周防灘のハモの旬が一月~二月となっているのは明らかな間違いでハモの旬は夏に限られ京都・大阪では祭りハモと呼ぶほどだ。(F)
まえがきに「海から、山から、田園から恵み多い日本の味。伝統的な土地の味覚を守る地産地消。有機農法の野菜や米、果物。伝統漁法による魚介類など食の楽しみはつきない」とあるように北海道から沖縄までの地域的な特色を季節ごとに生活に結びつく料理で紹介している。
山口市に関連するものに「ちしゃもみ」と「はなっこりー」がある。
ちしゃもみは簡単に明治時代からの酢ミソ和えとあるが、実際は江戸時代からの家庭料理で小イワシやイリコなど小魚も加えるという説明がされていない。
はなっこりーはブロッコリーと中国野菜のサイシンを交配して作られた山口県のオリジナル品種で、茹でるとあざやかな緑色になり花部だけでなく葉も茎もすべて食べられると記述がある。
はなっこりーは県農業試験場で産声をあげたもので、1999年から農水省で新品種登録され、現在では県内はもちろん県外各都市のスーパーなどで人気がある。
しかし周防灘のハモの旬が一月~二月となっているのは明らかな間違いでハモの旬は夏に限られ京都・大阪では祭りハモと呼ぶほどだ。(F)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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