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店長情報

2010年07月23日

稜線

 山口市阿知須特産のカボチャくりまさるが市場や店頭で見かけるようになった。
 クリよりも糖度が高く甘味も多いことからクリマサルの呼称が生まれたカボチャで、阿知須地区の農家のグループが地区の代表的な産物であるカボチャを更に改良工夫しようと、種子を選ぶことから始めて阿知須の土壌が生育に適していることもあって肉厚で甘味のすぐれたものが生産できるようになった。
 カボチャは九州でボウブラ、関西・中国でナンキン、関東ではトウナスとも呼ぶ。
 日本名カボチャの由来は1541(天文10)年にポルトガル船が豊後(大分県)に漂着し大友氏に献上したのがはじまりで東南アジアのカンボジアが訛ってカボチャとなり、ポルトガル語のアボブラがボウブラになったともいう。
 カボチャは東南アジアに渡来するまでの原産地はペルー、ボリビア、アルゼンチンの高原地帯で現在はアメリカ、ヨーロッパ、シベリアまでも布及した。
 中国では種子を乾燥して味付けし菓子の代わりや酒のつまみにしている。
 日本の生産地は宮崎、愛知、岡山などとなっているが、クリマサルはハナッコリーと共に全国発信野菜となった。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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