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2011年03月12日

わかるけれど・・・

 天から貰ったこの命/咲いて散るのが我人生/たとえこの華散ろうとも/一生一度の青春を/地獄で咲かせて天で散る/自分で選んだ道だから/命尽きても悔いは無し/我ら華麗な暴走天使
「夜露死苦現代詩」(よろしくげんだいし)(編者・都築響一)の中にある詩です。この詩の都築氏の批評が次の言葉です。
 ?いまこの時代に死と詩がこれほど近くにあるケースを僕は知らない。難解な内面ばかりをゴチャゴチャ書いた詩を読んでいるより、こちらの方が語調もいいし、真実をつかれるような、笑えるような、テーマがしっかりしている? 
 この詩を読んで、わからないところはありません。彼らの言いたいことはよくわかります。私だって同じような気持ちになったことあります。昭和40年代の青春時代、何本もこのようなテーマの日活映画観たことあります。わかりますよ。しかし、しかしです。返歌を書いてみました。
 散ってはいけませんぜ/天使の羽はグロテスク/華麗じゃございません/まして喧嘩なんて天使はいたしませんぜ/生きて下さい/まだなんにもこの世のこと知らないでしょ/胸に散らない花を飾って/背中にすがってオッカサンが泣いてます/明日も気をつけて


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おんなの目
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