2011年08月19日
稜線
先日日本銀行下関支店長の水野正幸氏から山口ロータリーで卓話を聞いた。
氏は東京生まれで当初は弁護士希望であったが早大卒業後日銀に入り、アメリカ留学後決算システム課長を務めたあと下関支店長勤務となる。
山口県の印象を「歴史が息づき明るく美しい自然がある」と語り「山口県経済の最近の動向は『持ち直しの兆しがみられる』から『持ち直しつつある』へ一歩前進したと思う」と述べ、県内の景気は東日本大震災による供給面の制約が和らいでいることなどから持ち直しつつあると見ているという。
「県内企業による輸出は減少しているがその程度は和らいでいる。
個人消費は、スーパー既存店販売額やデパート売上高で弱めの動きが続いているが、家電量販店販売額が前年を上回ったほか、乗用車新車登録台数も供給制約による影響が和らいでいるなど持ち直しの兆しがみられ、また、設備投資や住宅投資はゆるやかに持ち直しており、設備投資住宅投資も持ち直しつつあるほか公共投資は前年を上回った。こうして生産は持ち直しているが雇用は有効求人倍率の改善が一服しているものの先行はきびしい、有効求人倍率は前月並に止まる」と。(F)
氏は東京生まれで当初は弁護士希望であったが早大卒業後日銀に入り、アメリカ留学後決算システム課長を務めたあと下関支店長勤務となる。
山口県の印象を「歴史が息づき明るく美しい自然がある」と語り「山口県経済の最近の動向は『持ち直しの兆しがみられる』から『持ち直しつつある』へ一歩前進したと思う」と述べ、県内の景気は東日本大震災による供給面の制約が和らいでいることなどから持ち直しつつあると見ているという。
「県内企業による輸出は減少しているがその程度は和らいでいる。
個人消費は、スーパー既存店販売額やデパート売上高で弱めの動きが続いているが、家電量販店販売額が前年を上回ったほか、乗用車新車登録台数も供給制約による影響が和らいでいるなど持ち直しの兆しがみられ、また、設備投資や住宅投資はゆるやかに持ち直しており、設備投資住宅投資も持ち直しつつあるほか公共投資は前年を上回った。こうして生産は持ち直しているが雇用は有効求人倍率の改善が一服しているものの先行はきびしい、有効求人倍率は前月並に止まる」と。(F)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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