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店長情報

2012年10月19日

稜線

 さる10月6日(土)の夜、市内菜香亭で参加者67名による「山口地酒の楽校・山口市ゆかりの酒」の会があった。
 最初に―やまぐち発酵文化研究所代表―柏木享氏によって(1)脂肪、たんぱく質、でんぷんと玄米の構造(2)蒸米に麹菌を生成したもの(3)もろみの中で澱粉がブドウ糖からアルコールに醸成されてゆく過程などについて解説があり、米と米麹だけで造る日本酒はふくよかな旨みのある酒が多いと短い時間だが酒づくりの卓話もあった。
 会場に出された山口市周辺の地酒は、福西の雫、朝日山、仁保の華、嘉穂の郷、四神・白虎、杉姫、福正宗、面白きこともなき世を面白く、維新の宿、長州学舎、長門峡など山口市周辺の地酒である。
 日本酒は今やヨーロッパ、アメリカにまで進出した。それは受けつがれた酒造技術と日本的吟味が育てた酒文化といわれ、今や灘、伏見、西条の既成銘柄のみでなく東北から九州まで地酒の人気は高くなり日本酒選びの幅は広がってきた。
 「お酒は心の交差点」と日本酒党の女性たちのエッセイ集があり、檀ふみ、阿川佐和子、吉永小百合の飲酒談もある。
 今回の菜香亭での日本酒の集いには若い女性の姿が多かった。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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