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2013年03月15日

稜線

 先月山口市は福島市と災害時における相互応援に関する協定の締結式を完了した。
 この協定は東日本大震災を教訓に、大規模災害が発生した場合に遠隔地自治体と相互応援を行う体制を整えるもので山口市としては初めてである。
 福島市は会津若松市に次ぐ人口約25万の県庁所在地で安達太良山、吾妻山、磐梯朝日国立公園に囲まれた福島盆地にある県庁所在地で山口市とよく似ている。中心市街地は阿武隈川流域で梨、桃、リンゴの果樹栽培と野菜農園も充実し、1922年には福島高商(現福島大経済学部)が設立され1944年に福島県立女子医専の創立など学都の一面を持つようになったことも山口市と共通点が見られる。また市域内に飯坂温泉があって月山、羽黒山神社への参拝客でも賑わう。
 協定締結後、瀬戸福島市長は国が想定していない放射能災害に対し市として如何に向き合っているかを解説し、国、県の対応だけでなく市民と向き合い自ら思考し行動することが大切と述べる。
 渡辺山口市長は遠隔自治体との協力体制の強化は重要な課題で、さまざまな分野で交流ができる福島市との協定は大いに意義があると述べた。
 県庁所在地両市の指向目標に期待したい。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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