サンデー山口

○どうすればにぎわいのあるまちになるか？
○暮らしやすいまちになるには何が必要か？
○自然と文化のあるまちをＰＲするにはどうしたらいいか？
　など、みなさんの意見を山口市中心市街地活性化協議会までお寄せください。
　以上は山口市中心市街地活性化協議会がこのほど発行した「やまぐちまちなか情報広報誌」創刊号の巻末に記述された“意見を聞かせて”の要望である。
　街の顔として地域経済の発展と歴史文化の伝承に尽くしてきた地方中心都市街区が往年の顔から遠去りつつある。宇部、周南をはじめ県内ばかりでなく県外の旧中心的市街にはシャッター通りとなったところが多い。
　その中で山口市はまだ中心街が県内各市に比べても往年の息吹きを喪失してはいない。
　県外各地の主要都市居住を体験したマスコミ関係者が語ったことばを思い出す。「こんなに中心商店の顔が残った県庁所在地は山口だけ。商店街は夜遅くまで灯りを、夜のシャッター通りは町の顔なのだ」と。
　にぎわいのあるまち
　暮らしやすいまち
　自然と文化の薫るまち
　山口市中心市街地の動きに対する市民の視線は実践をいそぐ。（Ｆ）