2013年07月19日
着きました京都
親友2人は、何も変わっていなかった。ほうれい線が深くなっていたけれど、それだけ。笑い方も髪型も歩き方まで変化なし。なんの違和感もない。
許可を得ていた京都御所と桂離宮を見学した。権威、特権階級、贅沢、という言葉等が頭をよぎったが、美術鑑賞ということで、つべこべ言わずに素直に観ることにした。一度は、観ておきたかった。苔寺は3人共筆で写経ができないので、行かないことにした。
京都御所と桂離宮で、私が一番気になったのが“飾り金具”。御殿の屋根に、金色に輝く菊の紋章の飾り金具。廊下の欄干の丸い乳飾りと呼ばれる飾り金具。至る所に使われている金具が美しいのである。デザインがモダンで大胆。黒い金具や金色の金具が建物を引き締めている。なんたる職人芸。芸術だ。私には、飾り金具が建物の主役に見えた。
襖の引き手の金具も意匠が面白かった。桂離宮の松琴亭の結紐形の引き手は可愛い。笑意軒の矢形引手。杉戸に85・5センチの弓道の矢の意匠が引き手としてつけられている。ああ、大胆! 名工と握手がしたい。
日本国中の飾り金具を見てみたい。いや、自分でデザインして作りたい。来世は金具職人になる! Bさんが「親戚に鍛冶屋がいるからそこに今から修行に行ったらいいよ」と言った。今から…無理。
許可を得ていた京都御所と桂離宮を見学した。権威、特権階級、贅沢、という言葉等が頭をよぎったが、美術鑑賞ということで、つべこべ言わずに素直に観ることにした。一度は、観ておきたかった。苔寺は3人共筆で写経ができないので、行かないことにした。
京都御所と桂離宮で、私が一番気になったのが“飾り金具”。御殿の屋根に、金色に輝く菊の紋章の飾り金具。廊下の欄干の丸い乳飾りと呼ばれる飾り金具。至る所に使われている金具が美しいのである。デザインがモダンで大胆。黒い金具や金色の金具が建物を引き締めている。なんたる職人芸。芸術だ。私には、飾り金具が建物の主役に見えた。
襖の引き手の金具も意匠が面白かった。桂離宮の松琴亭の結紐形の引き手は可愛い。笑意軒の矢形引手。杉戸に85・5センチの弓道の矢の意匠が引き手としてつけられている。ああ、大胆! 名工と握手がしたい。
日本国中の飾り金具を見てみたい。いや、自分でデザインして作りたい。来世は金具職人になる! Bさんが「親戚に鍛冶屋がいるからそこに今から修行に行ったらいいよ」と言った。今から…無理。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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