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2013年07月19日

稜線

 栗より糖度が高いので「くりまさる」の呼称をもつ市内阿知須特産のカボチャが出回る時期となった。
 生産者によると今年も平年なみの甘さをもつ良いカボチャができたとのこと。
 カボチャの色素はカロチノイドでビタミンAが多く、各種のカロリー源を含むアルカリ性食品である。
 本来カボチャは東南アジアのカンボジアから日本に伝えられ、カンボジアが訛ってカボチャと呼ばれるようになった。またボウブラはポルトガル語のアボブラからだと。
 九州ではボウブラ、関西ではナンキン、関東ではトウナスとの呼称がある。
 日本産のカボチャはメキシコ南部から中米にかけてが原産地で渡来は天文10年(1541)に、ポルトガル船が豊後国(大分県)に漂着し、当主大友宗麟にカボチャを献上して以来というから大分と山口の関係は深い。
 「くりまさる」は阿知須地区の農家の人たちが生産の高いカボチャを更に良質改良して品質の人気を高めたもので地域グループの生産意欲の結集がしのばれる。
 見事に生育した今年の「くりまさる」も生産農家毎に出荷されるが阿知須の土を愛し気候に気配りした味覚が人気。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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