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2013年11月27日

読書の仕方

 本に魅了されて楽しく読んでいるのに、いつの間にか違う事を考えている事ありませんか? 気がついたら活字だけを追っている、気持ちが入ってない、内容もわからなくなってる読書…。私の雑念の入った読書を開陳します! 括弧内が私の呟き。村上春樹訳です。
  雨  レイモンド・カーヴァー
今朝目が覚めて僕はいちにち/ベッドの中にいて本を読んでいたいという激しい思いに/駆られた。しばらくその思いと闘っていた。//
(牛乳と卵を買いに行かなきゃ。冬物衣料を整理したので、箪笥に入れる防虫剤も買わないといけないなあ)
それから窓の外を見ると雨が降っていた/そして僕はあきらめる。この雨の朝の/手中に全身を委ねてしまう。//
(朝はパンを食べたから、昼は何を食べようかな。買い置きはラーメンしかない。そうだ、醤油もなかった。醤油は重いから嫌だな)
僕は生まれ変わっても同じ人生を繰り返すだろうか?/許されることのない同じ過ちをまた犯すだろうか?/イエス、ちょっとしたきっかけさえあれば。イエス。
(維新公園の木々はもう紅葉しているかしら? 夏、公園で痩せた雀を見た。頭ばかりが大きかった。元気かな? えっ、もう終わりだ。どんな詩を読んだのかしら、私?)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)おんなの目
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