アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 70人

店長情報 トップページ
店長情報

2014年11月14日

稜線

 椹野川、佐波川の川筋や支流にもカモの姿を見るようになってきた。
 九州から北の列島各地に冬鳥として飛来し、主に河川、湖沼、公園の池で越冬する。
 野鳥の中で雌雄の羽色が異なっているものはかなりあるが、その中でも代表的なのがカモ類である。
 留鳥であるカルガモを除いて雄がいちじるしく派手な羽色をもち雌は地味である。
 しかし渡来当時には雄も雌のようにおとなしい羽色であるが、しばらくすると雄だけはあざやかな羽色に衣替えをしてゆく。
 カモたちが北の国から渡ってくるのは毎年10月の中・下旬で、周南市八代や南九州に飛来するナベヅルと同じく、ロシア南部、北朝鮮、中国北東部からとなる。
 越冬するカモは飛来当時には雌雄が入り交じった群であるが冬になってくると、次第に雌雄のカップルになってゆく姿が多くなる。
 春近くなり北帰行間近ともなれば、ほとんどのカモは2羽連れの行動となってゆく。
 2羽連れの姿は鳥類の中ではめずらしく、繁殖地への移動はカモ類でしか知られていない。
 北の国で短い夏の間にヒナを育てるためには早く産卵の必要ありと。(F)


同じカテゴリー(稜線)の記事
 稜線 (2019-06-28 00:00)
 稜線 (2019-06-21 00:00)
 稜線 (2019-06-14 00:00)
 稜線 (2019-06-07 00:00)
 稜線 (2019-05-31 00:00)
 稜線 (2019-05-24 00:00)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。