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2015年05月22日

稜線

 =夏も近づく八十八夜=唄の如く暦では5月6日が立夏でこの日から夏季を迎える。
 札幌ではウメとサクラの開花平均日が5月上旬となっておりまだ夏には早いだろう。
 クスの若葉が美しくなる頃、山口盆地の気温は25度前後で、もっとも快適な気分になる。
 5月の初夏、6月と7月前半のツユ期を経て盛夏へと向かう。
 近くの山肌にフジの花が咲いている。
 フジは優雅な風情をもつ花として、昔から親しまれ、古くは源氏物語から漱石の虞美人草まで、美しく誇り高い女性のシンボルとされた。例年5月の薫風にそよぐフジの花は見事である。
 日本列島の山野に自生しているのはノダフジが多く、本州、四国、九州とつづく。
 見事な紫色の花房を徳地や徳佐の山肌でワラビ取りでよく見かけた。
 フジは樹勢が強く、耐寒力があって山口周辺の砂地の土質に合う。
 5月の初夏、6月と7月前半のツユ期、7月後半と8月の盛夏と3段階の季節がこれから。
 そして本州が初夏の天候となるころに沖縄では熱帯夜の夏に至る。
 モスクワ、ロンドン、ベルリン、パリなどは日本の5月と同じで明るくてさわやからしい。(F)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)稜線
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