2015年10月16日
稜線
大型連休になった今年のシルバーウイーク(9月19日~23日)に、家族4人(妻、長女、長男)での北海道旅行を計画した。
ところが、9月の第一週に娘が左足を骨折。松葉杖での生活を余儀なくされることに。だが、旅行をキャンセルするわけにもいかず、とにかく行ってみることにした。
山口宇部空港では、エレベーターを使わずに階段を上ったが、体力的にも時間的にもきつい。乗り換えの羽田空港でも、搭乗ゲートの移動はかなりの距離だ。松葉杖にもまだ不慣れで、動く歩道には乗れない。
どんどん不安が広がってきたところで、壁際に置いてあった貸し出し用車いすが目に留まった。申し出ると、簡単に利用させてもらえた。車いすでの移動が飛行機のドアまで可能になり、その後どの空港でも、到着時に「お出迎え」をしていただけた。
さらに現地でも、ホテル、レジャー施設、ショッピングセンター、レストラン、道の駅などさまざまな場所で、用意してある車いすに助けられた。おかげで、楽しい旅行ができた。
ただ、さすがに街歩きまではできず、行けない場所も多かった。ハンディを持つ人たちが、健常者同様に暮らせる社会づくりについて、あらためて考えさせられた。(K)
ところが、9月の第一週に娘が左足を骨折。松葉杖での生活を余儀なくされることに。だが、旅行をキャンセルするわけにもいかず、とにかく行ってみることにした。
山口宇部空港では、エレベーターを使わずに階段を上ったが、体力的にも時間的にもきつい。乗り換えの羽田空港でも、搭乗ゲートの移動はかなりの距離だ。松葉杖にもまだ不慣れで、動く歩道には乗れない。
どんどん不安が広がってきたところで、壁際に置いてあった貸し出し用車いすが目に留まった。申し出ると、簡単に利用させてもらえた。車いすでの移動が飛行機のドアまで可能になり、その後どの空港でも、到着時に「お出迎え」をしていただけた。
さらに現地でも、ホテル、レジャー施設、ショッピングセンター、レストラン、道の駅などさまざまな場所で、用意してある車いすに助けられた。おかげで、楽しい旅行ができた。
ただ、さすがに街歩きまではできず、行けない場所も多かった。ハンディを持つ人たちが、健常者同様に暮らせる社会づくりについて、あらためて考えさせられた。(K)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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