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2016年05月18日

コレクション展「美術にみる女性像」

コレクション展「美術にみる女性像」
▲宮崎進「昼」1976年

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 コレクション展「美術にみる女性像」で展示されている宮崎進の「昼」は不思議な作品だ。
 描かれている人物は本当に女性なのだろうか。男性というよりは女性に見える…という程度にしかわからない。身体のかたち、とくに脚のかたちがグニャグニャしている。画面に眼を近づけると、鉛筆で輪郭が描かれているのがわかるが、その鉛筆の線もグニャグニャ曲がっている。画家はすでに下書きの段階で人間の身体のかたちから離れ、自由に鉛筆を動かしているのがわかる。
 たとえば永地秀太の絵のように、きっちりと女性の身体を写実的に捉える作風とは大いに異なり、自由で奔放だ。
 青と白と灰色の画面に肌色と薄い紫のアクセントがアンニュイな雰囲気をかもしだす。ちょっとけだるいような昼下がりにまどろむ女性のような、あえていえば両性偶有のような人物。よく見ると、彼女/彼は微笑んでいるようだ。
山口県立美術館副館長 斎藤 郁夫


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