サンデー山口

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　調理に欠かせない包丁。普段のお手入れやサビが出たときの対処法について、末廣に聞きました。

　食材に含まれる塩分や酸はサビの原因。使用後はすぐに、食器用の中性洗剤とスポンジで洗い、乾いた布で水分を拭き取って自然乾燥させてください。刃や柄が傷むので、食器洗浄機や食器乾燥機の使用は避けましょう。
　また、鋼の包丁は、使い始めてしばらくはサビが発生しやすいものです。発生したら、包丁を水でぬらし、クレンザーとナイロンタワシで包丁の腹の部分をしっかりこすって落とします。その後、水洗いして乾いた布でよく拭きましょう。ステンレス製の包丁も、同様にお手入れできます。
　長期間使用しないときには、刃物用椿油など固まらない油を塗っておくとよいです。