2019年07月17日
【1行記事】
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生前描いた絵約50点が見つかり、2013年に死去した宮田恒男さん(元MIATA社長)の遺作展が、7月17日から21日(日)までC・S赤れんがで。
鋳銭司・名田島・二島・佐山チャレンジデーが、7月20日(土)から8月31日(土)の期間開かれる。7月18日には、各地域の代表による「エール交換会」。
生前描いた絵約50点が見つかり、2013年に死去した宮田恒男さん(元MIATA社長)の遺作展が、7月17日から21日(日)までC・S赤れんがで。
鋳銭司・名田島・二島・佐山チャレンジデーが、7月20日(土)から8月31日(土)の期間開かれる。7月18日には、各地域の代表による「エール交換会」。
2019年07月17日
中庭《県美の森》

▲中庭風景
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下瀬信雄展は7月7日に終了した。次は7月23日から始まる「香月泰男のシベリア・シリーズ」展。同シリーズ全57点を8年ぶりに展示する。
ところで、梅雨の中休みとなった日の午後、久しぶりに美術館の中庭に出てみた。
遊歩道を歩きながら作品を眺める。石が並んだように見える杉浦康益の陶芸作品、ビール瓶を波間に浮かべた田辺武の石彫作品、内部を覗きたくなるような田中米吉の金属製の作品が続く。ダン・グレアムのガラスと木材でできた三角柱構造物(扉を開けて中に入ることができる)が歩み寄る人の姿を映し出す。ステンレスの台に細長い金属の棒を密集させた川口政宏の作品の後ろを回って、最後に、大きな四つの石を並べた菅木志雄の作品の前に来る。
隣の森のセミの声が大きな波のように聞こえる。生い茂った夏草の間にはネジバナが咲いていた。いずれ刈られてしまうけれど、彫刻が点在する野原に入り込んだようで楽しかった。
山口県立美術館学芸参与 斎藤 郁夫
2019年07月17日
調理師業務功労で知事表彰 松浦 義仁さん

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調理技術の発展および調理師の資質向上に顕著な功績があったとして、7月2日に山口県生活環境功労者(調理師業務功労者)知事表彰を受賞。「今までやってきたことが認められてうれしい。日本料理を推進する活動を会社が認めてくれたお陰」と感謝する。
ホテルかめ福総料理長として腕を振るう傍ら、日本料理伝統継承のために山口県日本調理技能士会の活動にも参加。山口県内の中学、高校へ赴き、和食の調理実習講師を長年務めている。
「料理をする上で大切にしていることは、既製品を極力使わない、どんな食材でも捨てずに生かすことだが、これは職人としては当たり前。人としてまず、礼儀作法、あいさつ、気遣いが大事」と若手の育成に愛情を注ぐ。指導は厳しいが弟子の出世を心から喜ぶ親分肌。「おやっさん」と慕われる声が響く。
1966年兵庫県生まれ。高校卒業後、料理の道を志し、神田川俊郎氏の経営する「神田川」(大阪府)で修業を積む。25歳で大分県へ移り、別府は花菱ホテル、湯布院などで腕を磨き、10年前にホテルかめ福へ。山口県日本調理技能士会会長代行。
2019年07月17日
主題
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S文学賞のA作家の選評の文章に目が止まった。
"作品をどう描くかの技術研究はよくなされているが、一方で何を描くか、何を主題にするかはあまり探求されていない”。
良くわかる。拙い文章ばかり皆さんにお目にかける私でも、何をどう書く
かは考える。どう書くかは、ある程度習うことができる。ある程度ね。
「ここをこう書けばわかり易くなるわよ」。先生に批評されれば、それを踏まえて、何度も同じ失敗はするけれど、十年くらい経てば上手くなる。才能なんてなくても続けていれば、なんとか人に伝えることができるようになる。ある程度はね。
何を主題にするかは難しい。これは書く価値があるのか? もうすでに書き尽くされている題材ではないのか。考え方が偏っていないか。個性ではなく偏見ではないか? この題材に対して、新しい発見があるのか。私の知識のなさのために私だけの新しい発見ではないのか? 広がりがあるか?
“日常の中では新しい主題は日々生まれているのである。誰かに発見されることをその主題は待ち望まれている”。
さあ、発見するぞ。加齢していく私の体は発見の宝庫。浮き沈みする心も開陳…何かがあるはずだ。ある程度はね。
S文学賞のA作家の選評の文章に目が止まった。
"作品をどう描くかの技術研究はよくなされているが、一方で何を描くか、何を主題にするかはあまり探求されていない”。
良くわかる。拙い文章ばかり皆さんにお目にかける私でも、何をどう書く
かは考える。どう書くかは、ある程度習うことができる。ある程度ね。
「ここをこう書けばわかり易くなるわよ」。先生に批評されれば、それを踏まえて、何度も同じ失敗はするけれど、十年くらい経てば上手くなる。才能なんてなくても続けていれば、なんとか人に伝えることができるようになる。ある程度はね。
何を主題にするかは難しい。これは書く価値があるのか? もうすでに書き尽くされている題材ではないのか。考え方が偏っていないか。個性ではなく偏見ではないか? この題材に対して、新しい発見があるのか。私の知識のなさのために私だけの新しい発見ではないのか? 広がりがあるか?
“日常の中では新しい主題は日々生まれているのである。誰かに発見されることをその主題は待ち望まれている”。
さあ、発見するぞ。加齢していく私の体は発見の宝庫。浮き沈みする心も開陳…何かがあるはずだ。ある程度はね。
2019年07月13日
7月31日に地球温暖化対策の講演も 「ひろがるクールチョイス」
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山口市は、環境省が推進する国民運動「COOL CHOICE(賢い選択)」に賛同。節電や省エネを呼び掛ける「ひろがるクールチョイス」に取り組んでいる。
7月31日(水)には午後1時半から3時まで講演会「地球温暖化と私たちの暮らし」が山口市民会館(山口市中央2)で開かれる。環境カウンセラーの大森一世さんが、身近な生活の中からできる地球温暖化対策について話す。聴講無料だが、7月25日(木)までに申し込みが必要。希望者は電話、ファクス、メールで山口市環境政策課(TEL083-941-2181、FAX083-927-1530、メールkankyo@city.yamaguchi.lg.jp)まで。先着100人。定員に満たない場合は当日も受け付ける。
同取り組みには①エシカル消費(環境に配慮した消費行動)②低炭素型製品の選択③クールビズ④クールシェア(9月30日(月)まで)⑤緑のカーテン⑥スマートムーブ(自転車や公共交通機関利用のエコな移動)⑦エコドライブ⑧ライトダウン(7月7日(日)までで終了)が掲げられている。
8月30日まで 「緑のカーテン」コンテスト作品募集
節電や二酸化炭素の排出量削減につながる⑤への取り組みとして山口市が開催している「緑のカーテンコンテスト」。10回目となる今年も、家庭、事業所、学校の3部門で作品が募集されている。
対象は、個人、事業所、団体、学校等。応募方法は、各総合支所と地域交流センター、山口市ウェブサイト(サイト内検索で「緑のカーテンコンテスト」と検索)に設置してある応募用紙に写真を添えて提出する。締め切りは8月30日(金)。
山口市は、環境省が推進する国民運動「COOL CHOICE(賢い選択)」に賛同。節電や省エネを呼び掛ける「ひろがるクールチョイス」に取り組んでいる。
7月31日(水)には午後1時半から3時まで講演会「地球温暖化と私たちの暮らし」が山口市民会館(山口市中央2)で開かれる。環境カウンセラーの大森一世さんが、身近な生活の中からできる地球温暖化対策について話す。聴講無料だが、7月25日(木)までに申し込みが必要。希望者は電話、ファクス、メールで山口市環境政策課(TEL083-941-2181、FAX083-927-1530、メールkankyo@city.yamaguchi.lg.jp)まで。先着100人。定員に満たない場合は当日も受け付ける。
同取り組みには①エシカル消費(環境に配慮した消費行動)②低炭素型製品の選択③クールビズ④クールシェア(9月30日(月)まで)⑤緑のカーテン⑥スマートムーブ(自転車や公共交通機関利用のエコな移動)⑦エコドライブ⑧ライトダウン(7月7日(日)までで終了)が掲げられている。
8月30日まで 「緑のカーテン」コンテスト作品募集
節電や二酸化炭素の排出量削減につながる⑤への取り組みとして山口市が開催している「緑のカーテンコンテスト」。10回目となる今年も、家庭、事業所、学校の3部門で作品が募集されている。
対象は、個人、事業所、団体、学校等。応募方法は、各総合支所と地域交流センター、山口市ウェブサイト(サイト内検索で「緑のカーテンコンテスト」と検索)に設置してある応募用紙に写真を添えて提出する。締め切りは8月30日(金)。
2019年07月13日
7月13日から 萩市内で 旬の魚介を味わう2イベント開催
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萩の新鮮な魚介類を楽しむイベントが7月13日(土)から萩市内で開催される。
まず、「萩の海の日フェア」が、7月15日(月・祝)まで道の駅萩しーまーと(萩市椿東、TEL0838-24-4937)で開催される。時間は午前9時から午後6時まで。ケンサキイカや瀬つきあじといった萩の魚や、郷土料理のいとこ煮の無料試食(午前10時~)が日替わりで楽しめるほか、甘夏や地魚の刺身などの販売もある。
今が旬のブランド魚「萩の瀬つきあじ」を堪能する「萩の瀬つきあじWEEK」は、7月21日(日)まで開催(萩商工会議所主催)。しーまーとなど萩市内の15店舗で、瀬つきあじをメーンとする創作料理が提供される。店舗やメニューの詳細は、萩市観光協会(TEL0838-25-1750)へ。
萩の新鮮な魚介類を楽しむイベントが7月13日(土)から萩市内で開催される。
まず、「萩の海の日フェア」が、7月15日(月・祝)まで道の駅萩しーまーと(萩市椿東、TEL0838-24-4937)で開催される。時間は午前9時から午後6時まで。ケンサキイカや瀬つきあじといった萩の魚や、郷土料理のいとこ煮の無料試食(午前10時~)が日替わりで楽しめるほか、甘夏や地魚の刺身などの販売もある。
今が旬のブランド魚「萩の瀬つきあじ」を堪能する「萩の瀬つきあじWEEK」は、7月21日(日)まで開催(萩商工会議所主催)。しーまーとなど萩市内の15店舗で、瀬つきあじをメーンとする創作料理が提供される。店舗やメニューの詳細は、萩市観光協会(TEL0838-25-1750)へ。
2019年07月13日
7月14日 「交換留学で広い視野が持てた」 EIL高校生留学説明会
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将来の目標設定や「自己の再発見」にもつながる、EIL(日本国際生活体験協会)による高校生交換留学の説明会および体験報告会が、7月14日(日)午前10時半から正午まで開かれる。参加できるのは、中3から高2までの生徒で、要保護者同伴。会場は山口市男女共同参画センター(山口市中央2)で、事前申し込みは不要。
87年の歴史を持つEILは、世界の国際交流草の根運動・ホームステイの先駆け団体で、国連から平和の使者団体に認定もされている。山口県内は33年の歴史・実績があり、世界24カ国への高校生の1年留学に力を注いでいる。
問い合わせは、岡村恵子さん(TEL090-7990-4687)へ。
将来の目標設定や「自己の再発見」にもつながる、EIL(日本国際生活体験協会)による高校生交換留学の説明会および体験報告会が、7月14日(日)午前10時半から正午まで開かれる。参加できるのは、中3から高2までの生徒で、要保護者同伴。会場は山口市男女共同参画センター(山口市中央2)で、事前申し込みは不要。
87年の歴史を持つEILは、世界の国際交流草の根運動・ホームステイの先駆け団体で、国連から平和の使者団体に認定もされている。山口県内は33年の歴史・実績があり、世界24カ国への高校生の1年留学に力を注いでいる。
問い合わせは、岡村恵子さん(TEL090-7990-4687)へ。
2019年07月13日
【1行記事】
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決定した山口市新本庁舎整備基本計画と、案に対する意見(11人・35件)・回答が、7月9日に山口市ウェブサイト(https://www.city.yamaguchi.lg.jp/)で公表された。
大殿地域の地域おこし協力隊員の粉川妙さんが、8月末での退任を前に活動報告会。日時は7月16日(火)午後6時半からで、会場は大殿地域交流センター。
決定した山口市新本庁舎整備基本計画と、案に対する意見(11人・35件)・回答が、7月9日に山口市ウェブサイト(https://www.city.yamaguchi.lg.jp/)で公表された。
大殿地域の地域おこし協力隊員の粉川妙さんが、8月末での退任を前に活動報告会。日時は7月16日(火)午後6時半からで、会場は大殿地域交流センター。
2019年07月13日
山口ゆめ回廊さんぽ 2019年7月13日(土) 「花火大会ナビ」
画像のクリックで、「山口ゆめ回廊さんぽ」が読めます。

この度、山口市・宇部市・萩市・防府市・美祢市・山陽小野田市・津和野町の7市町が山口県央連携都市圏域となりました。
そこで、圏域の催し情報と、さまざまな魅力を伝える特集記事とで構成される「山口ゆめ回廊さんぽ」を、毎週土曜日に掲載いたします。
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2019年7月13日(土)版は、
・「花火大会ナビ」
・山口県央7市町 イベント情報
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「さんぽ」というタイトルには、各市町への距離の近さと、
「足を運べばさまざまな発見・出会いがある」との意味を込めています。
みなさん、さまざまな発見・出会いを求めて、“さんぽ”してみませんか?

この度、山口市・宇部市・萩市・防府市・美祢市・山陽小野田市・津和野町の7市町が山口県央連携都市圏域となりました。
そこで、圏域の催し情報と、さまざまな魅力を伝える特集記事とで構成される「山口ゆめ回廊さんぽ」を、毎週土曜日に掲載いたします。
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2019年7月13日(土)版は、
・「花火大会ナビ」
・山口県央7市町 イベント情報
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「さんぽ」というタイトルには、各市町への距離の近さと、
「足を運べばさまざまな発見・出会いがある」との意味を込めています。
みなさん、さまざまな発見・出会いを求めて、“さんぽ”してみませんか?
2019年07月13日
No.4 岡田 康之さん

▲お気に入りの風景(阿東のリンゴ園)
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
Q. 山口市の(他市と比べて)住みやすいと思う点は?
A. 恵まれた資源によって豊かな暮らしができる点です。また、心の優しい人が多く、住民同士が助け合いながら生きていると感じます。自家製の野菜をいただいたりすることもそのひとつです。
Q. 地域に溶け込んだなと感じた出来事や思い出は?
A. 阿東スロー・ツーリズム推進協議会が企画する活動をお手伝い。野菜の植え付けや収穫を一緒にしながら、田舎暮らしの魅力をアピールしています。
Q. 山口市で好きな(好きになった)食べ物は?
A. 春来軒のばりそばと御堀堂の外郎です。
Q. 今後の山口市に期待することは?
A. 他県への人口流出が問題だと思います。若者が安心して暮らすには、まず働く場所の確保が必要ではないでしょうか。
プロフィル
1970年奈良県生まれ阿東在住の49歳。大阪府吹田市で高校まで過ごし、1992年東亜大(下関市)に入学。卒業後も山口県内に就職。現在は道の駅「願成就温泉」に勤務しながら阿東での暮らしを満喫。