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2019年07月13日

No.150宮野 「故郷に眠る『宮野の宰相』寺内正毅」


▲寺内正毅の墓

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 陸軍大臣、初代朝鮮総督、内閣総理大臣を歴任した宮野出身の元帥・寺内正毅。故郷の地に葬られ、今年で没後100年を迎える。

 寺内正毅は、長州藩士宇多田正輔の三男として1852年に平川で生まれ、後に母方である寺内家の養子となり宮野に移住した。
 幕末維新の戦役に従軍し、西南戦争で右手を負傷。以後は軍政畑を歩み、陸軍大臣、初代朝鮮総督などを歴任した。元帥の称号を得た1916年、第18代内閣総理大臣に就任。幸運の神様「ビリケンさん」に似た頭の独特な形状から「ビリケン宰相」とも呼ばれた。
 米騒動の責任を取り総辞職した翌年の1919年11月3日に病死。故郷宮野の地に葬られた。墓所には、同じく元帥となった息子・寿一の墓も隣に並ぶ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)やまぐち深発見紀行

2019年07月10日

明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(183) 大村益次郎


▲清水観音堂(東京都台東区)

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(7月3日付・松前了嗣さん寄稿の続き)

雨中の激戦

 元彰義隊士の阿部弘蔵は当時の様子をこう語っている。
 「朝五ツ(8時)前から四ツ(10時)過ぎ頃までは彰義隊が強かったために、広小路の方面に向かった敵の隊がひるんでしまった」
 黒門口に配置された彰義隊は、当初優勢であった。彼らは胸壁を作り、左右の土手と樹木を防御壁としていた。
 一方、黒門口の北西、谷中口には、長州軍、大村軍、佐土原軍が配備されていた。
 当時、谷中口へ向かう道は、連日の雨により、付近を流れる藍染川や水田からの水があふれていたため、通行が困難であった。
 この方面に彰義隊は、十五番隊、旭隊、万字隊、松石隊を配備。高低差を利用して、三崎坂の坂上に150人ほどが守備した。
 対する東征軍は、団子坂下という低地で、水があふれる藍染川を挟んで不利な場所からの攻撃となった。
 また、この時長州軍は、新式の小銃・スナイドル銃の扱い方が不慣れであったため、戦闘に支障をきたしたという。
 長州軍は、後続した大村軍に部署を引き渡した後、再び団子坂下に駆けつけた。
(続く。次回は7月17日付に掲載します)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)

2019年07月10日

7月15日 100家庭の子どもたちへ 食品を募集

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 NPO法人フードバンク山口(TEL080-3879-4715)が、夏休みの食事支援で食品を募集。常温保存可能な同一100食品を寄贈してもらい、家庭に届ける。
 寄贈は、電話連絡の上、7月15日(月・祝)午前10時から正午までに山口県立大南キャンパスへ持参。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2019年07月10日

7月 「社会を明るくする運動」強調月間 7月10日、原田侑子さん「アトラクション」も

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 毎年7月は、今年で69回目となる「社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」の強調月間だ。
 山口県推進委員会は「出所者等の事情を理解した上で雇用する企業の数を増やす」「帰るべき場所がないまま、刑務所から社会に戻る人の数を減らす」「薬物依存からの回復と社会復帰を長期的に支える地域の環境を作る」「犯罪をした高齢者・障害者等が、社会復帰に必要な支援を受けられる環境を作る」「非行少年等が学びを継続できる環境を作る」ことを、重点事項に掲げている。
 7月10日午後1時半から3時まで、「内閣総理大臣メッセージ伝達式」が、山口県総合保健会館(山口市吉敷下東3)である。一日保護観察所長が委嘱されるシンガーソングライターの原田侑子さんによる「アトラクション」も。誰でも参加できる。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2019年07月10日

【1行記事】

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 7月15日(月・祝)まで、創業38年のイビシ(山口市道場門前1)で大感謝祭。各種アクセサリーが全品3割引きで、隣の眼鏡店も店じまいセールを同時開催中。

 7月11日から7月20日(土)まで「夏の交通安全県民運動」が実施される。重点目標は、高齢運転者の事故防止、自転車の安全利用推進、飲酒運転の根絶など。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2019年07月10日

No.195「月へ アポロ11号のはるかなる旅」



偕成社
作/絵:ブライアン・フロッカ
訳:日暮 雅通 

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「こちらは〈静かの海〉、ワシは舞い降りた」−−これは1969年7月20日、人類初めて月へ降り立ったアームストロング船長が地球に向けて送ったメッセージです。
 この本には、三人の宇宙飛行士が月へ飛び立ち、無事地球に戻ってくるまでの一週間が、簡潔な文章と親しみやすい絵で書かれています。
 三人が乗ったのは、月着陸船〈イーグル〉と司令支援船からなる小さな宇宙船。この宇宙船を月に向かわせるために使われたのは、30階建てのビルほどもある巨大なロケット。これらがどんな構造をし、どのようにして地球と月を往復したのか、その複雑なしくみが大変わかりやすく説明してあります。
 一方、宇宙飛行士たちの心情にはあまり触れていません。彼らがどんな思いを抱いて未知の世界へ挑んだか? それは言葉ではとても言い表せないものだからでしょう。
 細かい砂と石ばかりの月面から見た地球は、漆黒の宇宙空間に浮かぶ宝石のように美しい水色の球体。着陸から4日後、三人は無事、光に満ちた地球に帰ってきました。

(ぶどうの木代表・中村 佳恵)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)

2019年07月10日

キャッツアイグループ代表 堀本 紀代さん



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 湯田温泉で経営するキャッツアイグループが、5月で創業40周年を迎えた。「お客様に感謝。湯田が元気になればと、明るいまちづくりに取り組んできた。地域と交流し、みんなに可愛がっていただいてここまでやってきた」と振り返る。
 20歳で湯田観光(エデン)に入社。10年後には自分の店を持つことを目標に定め、それを実現した。「目標は未来への道しるべであり、突き進む力。だから達成したら次の目標を持つようにしている」と語る。
 座右の銘は「いつもほほえみを」。顔ではなくおもてなしの心で笑う。「たとえば『たくさんある店から選んでくれてありがとう』と思えば、心から笑顔になれる」
 多忙な毎日を送りながらも、「地域の人とのご縁に感謝して、次につないでくれる後進の育成に努めたい」と、未来に向けて情熱は尽きない。

1949年10月生まれ、湯田温泉出身。1969年に湯田観光入社。1979年に退社し、「キャッツアイ」をオープン。一時は7〜8店舗を展開していたこともあったが、現在は3店舗に落ち着いた。キャッツアイは宝石をイメージしてつけた名前。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2019年07月10日

バスが来たら

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 雲もない青い空。真昼のバス停で白い帽子をかぶってバスを待っていたら、花丘ファームのトラックが行き過ぎた。
 牛の臭いがした。黒い大型トラックで荷台に柵が見えた。柵の中には、一頭ずつ鼻輪でくくられた牛はいなかったが、獣の臭いと尿の臭いがした。
 牛を並べ/背に出荷番号をスプレーで書く//産地 血統 毛味 蹄などで/脂肪交雑の予測をする/特選 極上 上 中 並の格付けがある//輸送ストレスを考えて餌はやらぬ/水も飲ませぬ/荷札を角の間に くくりつける//半日も繋いでおくと/すなおに輸送車へ乗ってくれる 
定本・牛 竹内正企著「出荷」より
 花丘ファームのトラックはもう遠い。巨体の黒い牛と茶色の牛が首を伸ばして、荷札を風にはためかせて、私を見ているような気がする。臭いだけがまだ私にまとわりつく。
 私の買い物籠には、オージービーフの肩ロースがある。野菜なんぞを入れてビーフシチューを作るのだ。長くとろけるまで煮込む。
 塵ひとつない青い空。バスが来たら白い帽子をかぶり直して、買い物籠下げて乗り込む。花丘ファームのトラックのことなぞ忘れて。
 キッチンでビーフシチューの赤紫のルーを、姦しいだけのお笑い番組をテレビで見ながらすする。肩ロースを噛む。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2019年07月06日

山口メセナ倶楽部 メセナ大賞は山口萩焼作家協会に


▲謝辞を述べる大和さん

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 山口市内における民間文化活動を、金銭面で支援している山口メセナ倶楽部(中野勉会長、TEL083-925-2300)は、2019年度総会を6月28日にホテルニュータナカで開催した。
 2018年度は、15事業に対して計177万円を助成した。本年度は25周年記念事業として、鷺流狂言のプロモーション映像を制作。減少を続ける会員の増強にも取り組む。現会員数は、一般会員21社、特別会員6組織だ。
 会場では、山口萩焼作家協会への第25回読売山口メセナ大賞の授賞式もあった。同会は2018年5月、同倶楽部の助成を受けて作品展「大和作太郎と山口焼」を開催。受賞者を代表して大和保男さんは「たいへんうれしく、会員一同心から感謝する。今後も研鑽を重ねて、作品造りに取り組みたい」と謝辞を述べた。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2019年07月06日

山口商工会議所が決算総会 異動により6人を選任

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 山口商工会議所(河野康志会頭)の第175回通常議員総会が、6月24日に同所で開かれ、2018年度の活動および収支決算などについて審議・可決された。
 人事異動による選任議案もあり、常議員に藤山裕之さん(県信用保証協会専務理事)、村田靖さん(KDDI山口技術保守センター長)、齋藤秀雄さん(積水ハウス山口工場長)、佐藤孝幸さん(みずほ銀山口支店長)、中野愛子さん(湯田温泉旅館協同組合理事長)、監事に柏木吾郎さん(三井住友海上山口支社長)が承認された。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース