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店長情報

2019年04月12日

稜線

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 「『平成』の次の元号は『令和』」との発表の余韻が残る中、今度は紙幣デザイン刷新の発表がされ、驚いた。
第一印象は「数字が大きい」。現行の日本銀行券は、表面上部の左右に小さな算用数字が並び、真ん中左に漢数字が表記。裏面の算用数字の大きさも、表面と同程度だ。2024年度上期からの新紙幣は、裏面右上に特に大きな算用数字が表記。表面の算用数字も大きい。高齢者や外国人の使用率も高まる中、ユニバーサルデザインを取り入れたのは素晴らしいと思う。
 約20年おきに刷新されるため、親しみを感じる旧紙幣の図柄は世代によって違う。キャッシュレス化が急速に進む中、新紙幣はどの程度市中に出回り、我々の記憶に入り込んでくるのだろう。(K)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線

2019年04月05日

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 「平成」に代わる、5月1日からの新しい元号は「令和」に決まった。国民の関心も高く、菅義偉官房長官が墨書を掲げて発表した1日午前11時41分のテレビ生中継(NHK)の瞬間視聴率は、平日の午前中にもかかわらず、27.1%(関東)を記録した。
 共同通信社の調査では73・7%の人が「好感が持てる」、読売新聞による調査でも62%が「好感を持っている」と答えたそうだ。わたしも同様に感じた。特に、詠み人の身分の高低を問わず4500首以上が集められた、日本最古の和歌集「万葉集」を典拠にしているのが好ましい。
 評価はさまざまあろうが、平成の30年間はいろいろ「右肩下がり」だった。少しでも良くなる「令和」であって欲しい。(K)
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線

2019年03月29日

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 堺屋太一さんが1997(平成9)年6月から約1年間にわたり朝日新聞に連載、後に書籍化された近未来小説「平成三十年」が、2月の同氏死去によって、再び脚光を浴びている。わたしも、2002(平成14)年出版の単行本を、書棚から出してみた。
 あとがきに「日本では、少子高齢化、地方の過疎化、知価社会化が確実に進む」「首都機能の移転をしていなければ、中山間地は凄まじい衰退に陥っているだろう。東京で営まれる官僚機構は、現在も将来も、東京一極集中の仕組みを保つだろう」とあり、まさに今を言い当てている。
 堺屋さんは、「何もしなかった、あって欲しくない日本」を描いたのだという。「真の改革に必要なのは、倫理と美意識の変更」との金言もあった。(K)  

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2019年03月22日

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 あす3月23日から28日まで、宇部市「楠こもれびの里」を拠点に、クルマの自動運転サービス実証実験が行われる。JR厚東駅まで、約2キロの専用区間と約3キロの一般車両混在区間を走行。目的は「高齢者の『生活の足』支援」「貨客混載による農産物・商品輸送支援」「同施設のサイクリング拠点化および都市部からの観光誘客」だ。
 一方阿東地域では、3月18日から25日まで、NTTドコモによる「公共タクシー運行実証実験」がされている。同地域内のタクシーを無料で利用できるようにしてデータを分析。住民の公共交通ニーズを把握して、「周辺部」における公共タクシーの有効性を検証する。
 マイカーへの過度の依存から脱却するためにも、このような取り組みは大歓迎だ。(K)  

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2019年03月15日

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 3月11日には各地で追悼式が開かれ、前後には新聞・テレビ等での特集も多かった。2011(平成23)年3月11日から8年が経過したが、東日本大震災の傷あとが癒えることはない…。
 毎年この時期が来ると考える。あのような事態の中、被災したローカル新聞社の人たちは何を考え、どう行動したのか。そして、仮に自分がその状況に置かれたらどうするか。社員とその家族、そして自分の家族の安全を最優先にしつつも、何ができるのか。
 社屋が浸水しながらも、手書きの壁新聞を発行し続けた石巻日々新聞。「住民が大震災で苦しんでいる。いかなる状況においても新聞を発行し続ける。それが使命であり、読者への恩返しだ」と発行を続けた河北新報。かくありたい。(K)  

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2019年03月08日

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 東大阪市のセブンイレブン加盟店オーナーが2月、人手不足のため“勝手に”営業時間を短縮。本部と対立したことが、大きな話題となった。スタッフを確保しづらい中、日々16時間働かないと店は回らなかったという。
 4月1日、時間外労働の上限規制や有給休暇取得義務化などを盛り込んだ働き方改革関連法が施行される。長時間労働の是正や過労死防止などにつなげるのが狙いだが、事業者である彼らコンビニオーナーたちは、本部からの“強い指導”があるにもかかわらず「蚊帳の外」だ。
 24時間・365日営業は確かに便利だが、昔のCMのように、午前7時から午後11時までの営業でも「開いてて良かった」と感じられる方が、健全な世の中だと思う。(K)  

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2019年03月01日

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 プロ野球・横浜DeNAベイスターズの優勝祈願祭が2月23日、球団創設の地・下関市の彦島八幡宮であった。同市の応援団「横浜ベイスターズ下関ファン集いの会」が毎年主催しており、山口市後援会「長州星山会」からも6人が駆けつけた。21年間優勝から遠ざかっている中、柴田宜夫宮司は参列者に、今年の干支「己亥」にちなんで「勝利を刻み続けるように」と「刻勝」の字を贈った。
 今年は、同球団の前身「大洋ホエールズ」が下関市で産声を上げてから70周年。同球団は記念のエンブレムに「Since 1949 SHIMONOSEKI」の文字を入れた。かつて山口県にプロ野球チームがあったことを、多くの人に知ってもらえるのでは、と期待している。(K)  

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2019年02月22日

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 2月24日(日)、サッカーJ2リーグが開幕する。我らがレノファ山口FCは、ホーム・維新みらいふスタジアムで、J1から降格してきた優勝候補の柏レイソルと、午後4時から対戦。3月2日(土)の第2節も、ホームでヴァンフォーレ甲府と午後1時から戦う。
 昨季は、チーム史上最高順位の8位で終えたレノファ。2年目となる霜田正浩監督の下、補強やタイでのキャンプも順調だったと聞く。
 J2には、Jリーグ発足当初から25年以上「J」の舞台で戦っているチームもおり、2015(平成27)年加盟のレノファにとって、鹿児島ユナイテッドFC以外すべて「先輩」。そんなレノファがJ1に昇格するには、より一層の後押しが必要だ。応援しよう!(K)  

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2019年02月15日

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 大手チェーン店に勤めるアルバイト店員たちが、悪ふざけする様子をSNSに投稿し“炎上”してしまう行為が約10年前から繰り返され、社会問題化している。
 幼稚で見識のない彼らは、低賃金でもあり責任感が欠如している。だが“いい年”をした正社員でも、同様の人は少なくない。「ある日突然出社せず電話にも出ない。引き継ぎもなく業務が混乱する中、いきなり『退社手続きを』と保険証が郵送」「日報等で社に報告する行動(訪問先)は、ほとんどが虚偽。実際には、公園などの駐車場で毎日4、5時間昼寝」などは、市内における実話だ。
 程度の差こそあれ、仕事への責任感が欠如している人が増えているのは、憂慮すべき状況と感じている。(K)
  

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2019年02月08日

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 チキンラーメンとカップヌードルを生み出した安藤百福と妻・仁子をモデルにしたNHK連続テレビ小説「まんぷく」。「お湯をかけるだけで、自宅で簡単に食べられるラーメン」作りに悪戦苦闘する様子が描かれている。
 昨年秋、大阪府池田市にあるカップヌードルミュージアムを訪ねた。そこには百福が自宅裏庭に建てた「研究小屋」も再現されており、「中にあるのは、ありふれた道具ばかり。アイデアとそれを実現しようとする情熱や執念があれば、世界的な発明を成し遂げることができる」との解説があった。丸1年間1日も休まず、平均睡眠時間4時間で研究を続けたのだという。
 仕事への「情熱や執念」、毎日朝ドラを通じて再確認させてもらっている。感謝。(K)  

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