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2007年01月24日

「マクベス」を独自に演出 山大生の谷さんが挑戦



 山口大学教育学部3年・谷竜一さん(「集団:歩行訓練」主宰、TEL090-5258-7749)が、新しい形の演劇に取り組んでいる。朗読と演劇を融合させた“リーディングパフォーマンス”で「マクベス」の舞台を企画・制作。あす25日と26日(金)午後7時半から、湯田温泉のライブハウス・オルガンメロディーで上演する。入場料は800円(別途1オーダーが必要)。

 「集団:歩行訓練」という名称で舞台作りに携わっている谷竜一さん。以前は同大学の演劇サークルに所属していたが、現在は単独で演劇活動に取り組む。自身の企画に合わせて公演ごとに役者を集め、ほぼ一人で、演出、構成を手がけて個性的な舞台を作り上げている。手腕をさらに磨こうと、05年10月にいったん活動を休止。06年9月まで大学を休学して上京し、劇団のけいこを見学したり、講習会へ参加したりして演劇の知識を深めた。今回の公演は山口に戻って最初の舞台となる。
 上演作品はシェイクスピアの四大悲劇の一つ「マクベス」。出演者6人が朗読しながらパフォーマンスを繰り広げる、という形で舞台は進む。役者一人ひとりには演技について指示が与えられており、場面によっては谷さんが決めた一定の手順に沿った動きをする。「その場面でなぜそのパフォーマンス? と観客に考えてもらうのも演出のねらいの一つ。珍しいものを見るような気持ちで構わない、全く違った形のマクベスを楽しんでほしい」と谷さんは話す。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース