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店長情報

2013年05月31日

稜線

 山口市の「市町内総生産」額は、01(平13)年度に7835億3千万円だったのが、10(平22)年度には7563億2千万円と、約272億円(3・5%)減少した。
 退潮した産業は、鉱業=21億5千万円→6億7千万円(31・2%)▽水産業=5億1千万円→1億8千万円(35・3%)▽卸売・小売業=1159億8千万円→916億8千万円(79・0%)▽建設業=472億4千万円→381億7千万円(80・8%)▽サービス業=1642億7千万円→1449億8千万円(88・3%)▽農業=70億9千万円→67億3千万円(94・9%)▽政府サービス=1390億6千万円→1332億8千万円(95・8%)▽金融・保険業=315億3千万円→311億円(98・6%)などだ。
 逆に伸びたのは、電気・ガス・水道業=271億8千万円→344億9千万円(126・9%)▽不動産業=766億9千万円→944億6千万円(123・2%)▽林業=8億7千万円→10億4千万円(119・5%)▽製造業=464億8千万円→497億円(106・9%)▽運輸通信業=1026億3千万円→1069億2千万円(104・2%)等。
 社会の変化も感じとれるが、全市の底上げをしたいと、切に願う。(K)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線

2013年05月31日

美しいまち山口運動NEWS 湯田温泉街クリーンアップ大作戦 サンフレッシュ山口



 19日にサンフレッシュ山口(山口勤労者総合福祉センター)のスタッフらが「美しいまち山口運動」のタスキをかけ、第1回「湯田温泉街クリーンアップ大作戦」を展開した。
 同施設の利用者やシルバー人材センター湯田地区の会員なども参加し、約70人で実施。強い雨風の中、午前11時から約1時間かけて、県道204号線沿い、錦川通りなどを清掃。空き缶やたばこの吸い殻、チラシなど、ごみ袋6袋分を拾い集めた。清掃後にはカレーライスの振る舞いもあり、参加者は施設内でカラオケやスリッパ卓球などを楽しんだ。
 指定管理者・さんびるの弘永堅一郎センター長は「悪天候で中止を考えたが、本社がある松江市など中国地方各地から約30人のスタッフも参加してくれた。これを皮切りに、地域貢献の思いと一緒にタスキの輪を広げていきたい」と話している。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2013年05月31日

今日も晴れ2

 背の高い若い女性のように、堂々と胸を張って歩いていればよかったのだ。
 この娘さんくらいの時、二十代前半、私は胸が豊かで大きかった。が、それが品が悪い気がして、立派な胸をさらしできつく巻いて小さくしていた。巷では、胸の大きな女は頭が悪い、という風評が広がっていた。
 ああ、バカなことをした。自然にしていればよかったんだ。乳房と頭の関係に根拠はない。
“噂を信じちゃいけないよ” 
山本リンダも歌っているじゃないか。
 祖先から受け継いだ立派な身体。文句を言ってはバチが当たる。あだ名も噂もなんのその、毅然と背を伸ばし、胸を張り、歩いていればよかったんだ。ああ、残念。
 幼馴染みの君江さんにスーパーで会った。君江さんは、背が低くてコロコロと太っていたので、豆タンクとあだ名されていた。
「猪八戒、アンタのように大きくなりたかったのよ」と卵の入った買い物袋を振り回しながら悔しがった。
「豆タンク、私は、アンタのように可憐で小さくなりたかったのに」と私もバナナの入った袋を揺らして地団駄を踏んだ。
 これからは、誰にも騙されないように堂々としていようね。でももう、揶揄されるほどの肉体は、存在していない。これまた残念。
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2013年05月31日

深谷石造十三仏(山口市徳地深谷)



 十三仏とは、死者の追善の法事を修めるとき、その年忌に配当された仏、菩薩をまつるもので、日本独特の信仰である。初七日不動、二七日釈迦、三七日文珠、四七日普賢、五七日地蔵、六七日弥勒、七七日薬師、百ヶ日観音、一年勢至、三年阿弥陀、七年阿閃、十三年大日、三十三年虚空蔵で、深谷の十三仏は生前に法事を修めた逆修で、日本最古のものといわれる。
前列に7体、後方に6体安置の御堂は、斜めの表現にする。
(ニコンD200 18ミリ F8 1/60秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2013年05月31日

vol.06 チーム力で連勝!




▲チーム一丸となって連勝を!

  6連勝で暫定首位に立ったレノファは、6月に6試合を行います。日程や天候が厳しく、本当のチーム力が問われる1カ月と言えるでしょう。
  5月26日の試合では、初スタメン上垣卓也選手が、見事な先制ゴールでチームを勝利に導きました。彼がスタメンを告げられた試合前日、チーム内の同学年の前田選手、寺田選手と昼食を共にし、ささやかながら激励会が開かれました。新しい戦力が活躍できるのも、このようにチームが一丸となっているからでしょう。
  勝負の6月、一丸となって戦うレノファを熱く応援してください!


2013/6/8(sat) 13:00~(vs 佐川急便中国SC)
@維新百年記念公園陸上競技場  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)異体同心

2013年05月29日

No.310 デザートの全国コンテストで優勝 菓子工房ロワゾブルー オーナーパティシエ 棟久 智之さん



4月に東京で開催された第10回デザート・スイーツ&ドリンク展(全日本洋菓子工業会などの主催)の「グラス(氷菓)を使ったアシエットデセール・コンテスト」で初出場ながら優勝。有名ホテルやコンテスト常連のパティシエといったハイレベルな相手を退けての栄冠だ。
 順位には関心がなく、職人との交流や技術力アップ、さらに店で修業するスタッフの向上心を高めるためにと、コンテストに出た。「競技では素材の生かし方、工程、衛生面への配慮など、普段の仕事のクオリティーの高さが問われる。ほっとした気持ちの方が大きかった」と受賞を振り返る。
 店では、修業先のフランスで培った伝統を重んじつつ、県産の果物などを使った菓子作りに力を注ぐ。「優勝はお客様にも喜んでもらえた。素材の生かし方をさらに追求していきたい」と話す。

75(昭50)年、嘉川生まれ。山口高、山口大教育学部卒。東京の有名店、さらにフランスで修業を積んだ。06(平18)年に帰郷し、阿知須に「菓子工房ロワゾブルー」をオープンした。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2013年05月29日

6月2日まで 初夏の風物詩「ほたる観賞ウイーク!」 1日に集中イベント

 天然記念物のゲンジボタルが、一の坂川周辺で乱舞する季節になった。それを受けて、例年4万~5万人が訪れる初夏の山口の風物詩「ほたる観賞ウイーク!」が6月2日(日)まで開催中。1日(土)には集中イベントが実施される。
 山口ふるさと伝承総合センターでは午後5時から「ほたるの夕べ」が開かれる。徳地人形浄瑠璃公演会(6時~、7時~)、ゲンジボタルの飼育ビデオの上映、お茶席(8時まで)、陶芸品のチャリティー販売などがある。また、同センターから琴水橋までを、竹灯ろうなどの照明で「ほたる回廊」として演出。亀山、鴻東、琴水各橋のたもと6カ所に大内政弘らが詠んだホタルの歌も掲示される。
 さらに、C・S赤れんが周辺には多数の飲食屋台が並び、一の坂川多目的広場では大殿春秋会などによるうどんや焼き鳥の販売がある。問い合わせは平日がおおどのコミュニティ協議会(TEL083-924-5592)、土・日曜は同センター(TEL083-928-3333)へ。
 なお、午後3時から7時まで、ゲーム感覚で楽しめる「ほたるフォトラリー」も開催される。参加無料で雨天決行。
 地図を頼りに、中心商店街や一の坂川に設けられた点数付チェックポイントを探し出し、カメラで撮影していく。点数集計後にはくじ引きがあり、得点が高いほど、湯田温泉宿泊券や商品券といった高額賞品の抽選箱に挑戦できる。
 エントリー受け付け(6時まで)は山口井筒屋前で、定員は先着200人。カメラは各自で持参すること。問い合わせは、山口観光コンベンション協会(TEL083-933-0088)へ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2013年05月25日

札の辻・21

 象頭山や姫山の近い仁保川河畔に住んでいると、目に青葉、山ほととぎすの俳句が実感となる頃になってきた。
 象頭山の5月はシイノキの花ざかりとなり、中腹から山頂にかけて薄黄色にいろどられた木立がつづく。
 シイノキはブナ科の常緑樹で、分布は東北地方南部から沖縄までに至り、5・6月にかけて密生した花をつける。甘い芳香のある虫媒花で、秋になるとドングリと呼ぶ実をつける。
 徳地の中国山地を源流にする仁保川は、渓流の姿を脱して白いしぶきの早瀬や流水をたたえる淵も見えたりして、中流になってくるとおだやかな流域となり椹野川に合流してゆく。
 美しき五月―という言葉がありサツキの季語もさわやか。
 5月の上旬から好天気にめぐまれてきたが、やがて日本列島特有の梅雨も近くなる。
 梅の雨と書くのはこの時期にウメが熟するからといわれている。古くは五月雨(さみだれ)と呼んだが江戸時代から「つゆ」と呼ぶように変わったらしい。ツユは日本だけではない、中国揚子江流域から朝鮮南部に見られる雨季である。
 これからホタルとアユとセミの季節到来、ヨーロッパではセミが少なく、日本にはじめての英人が「あの鳴き声の鳥は?」と聞いたという。
 ホタル、アユ、セミと自然譜がつづく。(鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻

2013年05月25日

交通安全で功績 4個人・4団体表彰

 本年度の県の交通安全功労者表彰で、市内から個人の部に4人、団体の部に4団体が選ばれた。表彰式は29日(水)に、吉敷下東の県総合保健会館で開かれる交通安全県対策協議会総会(会長・山本繁太郎知事)の中で実施される。
 受賞した個人・団体は次の通り。(敬称略)
 【個人の部】斉藤和彦▽石田隆美▽松井英夫▽日?百合夫
 【団体の部】山口南地域交通安全活動推進委員会▽大殿地区安心のまちづくり委員会▽山口県綜合自動車学校▽山口県飲食業生活衛生同業組合  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2013年05月24日

稜線

 市菜香亭に勤めている藤村さんが最近「中也と山頭火が居た町山口湯田」を自費出版した。

 =吹く風を心の友と
 口笛に心まぎらはし
 私がげんげ田を
 歩いた十五の春は=
山口ことばで蓮華をげんげとした中也の望郷的詩情にも注目し、若い中也がひととき住んだ広域な京都盆地に比べて山口盆地は幅狭く山並が視野から消えず、町筋のはてに山肌がそそり立っていると藤村さんは表現し、中也がよく散歩した山口周辺の光景にも考察し、青い空、ひまわり、田舎の駅、汽笛など中也の視界が抒情にあふれていることを体感している。
 山頭火については=折々降るがぬくいので何よりだ。思ひ立って山口へゆく(湯田より)、椹野川風景も悪くない。白梅紅梅、枯葦、枯草のつづく川ぞひの道は自動車も通らずうれしい=の山頭火日記も紹介する。
 山頭火の通った川沿いの旧道は国道から離れた姫山に近い川沿いの道で、当時はしばらく川に山肌も近くせまって谷のような地形がつづく。このあたりは風の通り道で、山頭火の着物の裾はいくたびもひるがえっただろうと連想する。
 氏は学ぶことも知りたいことも、双葉を苗木に育てるように山口は最適の町と書く。(F)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線