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店長情報

2017年12月29日

稜線

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 2017(平成29)年の稜線も今回が最終回。今年取り上げた話題を、一部振り返ってみよう。
 福田礼輔さん死去▽今季最強の寒波襲来▽プレミアム・フライデー▽消防団員増加を▽東日本大震災から6年▽スタジオジブリ・レイアウト展▽カール販売中止から、地元店舗の「買い支え」を▽湯田温泉スリッパ卓球大会▽交通死亡事故多発▽吹田愰さん死去▽「県央7市町さんぽ」開始▽「注文を間違える料理店」▽「夏休みの宿題」ネット売買▽日本一本を読むまち▽投票に行こう▽白川郷の「結」に学ぶ▽山口県内でプロ野球の試合を▽J2自力残留、レノファ山口FC▽拉致問題を考える▽体験型ふるさと納税▽日本初のクリスマス、などだ。
 来年が良い年になりますように。(K)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)稜線

2017年12月29日

vol.73 スペインの年末年始



実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 サビエルから始まったスペインと山口市の絆は、姉妹都市や2年後の東京五輪のホストタウンなどに続いています。今回は、スペインの年末年始について、山口市国際交流員のマリア・ルビオさんに聞きました。

 午後10時頃から夕食のごちそうを食べ始め、新年を迎える頃、12粒のブドウを食べるのが習慣です。テレビで流れる、首都マドリード・ソル広場にある時計台の鐘の音に合わせて、ブドウを一粒ずつ口に入れます。
 「あけましておめでとう」と言い合った後は、カタルーニャ産のスパークリングワイン(カバ)を飲んだりして、若者は夜通しにぎやかに過ごします。
 新年の朝に食べるのは、ホットチョコレートとチュロス。マドリードには、24時間営業のチュロス専門店もあるんですよ。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)知っ得メモ

2017年12月29日

河野家(山口市阿知須)



実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 居蔵造りの町並みが続く中、阿知須〝いぐらの館〟旧中川家住宅に隣接する河野家の海鼠壁も風情がある。大内氏の時代より前から瀬戸内海で活躍した村上水軍との関係が気になる。明治期に阿知須の地で〝政栄丸〟を主として廻船業で栄えた家だが、度重なる大火災があり、居蔵屋と称する瓦葺土蔵造りの家を建てるようになったといわれる。

河野梅代さんとお会いした後、買い物に行くといわれた家の前で隠し撮りする。
(ニコンD200 18ミリ F8 1/250秒)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)山口周辺

2017年12月29日

県央7市町さんぽ 2017年12月29日(金)

画像のクリックで、「県央7市町さんぽ」が読めます。




この度、山口市・宇部市・萩市・防府市・美祢市・山陽小野田市・津和野町の7市町が山口県央連携都市圏域となりました。

そこで、圏域の催し情報と、さまざまな魅力を伝える特集記事とで構成される「県央7市町さんぽ」を、毎週土曜日に掲載いたします。
※12月30日(土)が休刊のため、29日(金)に掲載しております。

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2017年12月29日(金)版は、
「やまぐち幕末ISHIN祭」
山口県央7市町 イベント情報
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「さんぽ」というタイトルには、各市町への距離の近さと、
「足を運べばさまざまな発見・出会いがある」との意味を込めています。
みなさん、さまざまな発見・出会いを求めて、“さんぽ”してみませんか?  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)県央7市町さんぽ

2017年12月29日

きょう12月29日 迎春準備に 年末朝市が名田島で


▲昨年の様子

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 第4回年末朝市イン名田島が、きょう12月29日午前8時から正午まで、山口南総合センター(山口市名田島)で開かれる。同実行委員会(TEL083-972-8333)の主催。
 33店が出店し、おせちの材料、山口市南部で採れた農産物や海産物、酢の物等加工品、輪飾り等正月飾り、かまぼこ等練り物、菓子などが割安で購入できる。また、「朝食に」と、焼きたてパン、うどん、豚汁、コーヒーなどの販売もされる。
 さらに、花の苗(9時と10時、各200人)とぜんざい(9時半と10時半、各100人)の無料サービス(15分前に配布される整理券が必要)や、松谷化学工業(兵庫県)による即席味噌汁(1200人)、希少糖(同)、希少糖ハイボール(200人)、汁粉(100人)の無料配布もされる。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年12月29日

2017年もあとわずか 山口市10大ニュース

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 2017(平成29)年も、残すところあとわずか。山口市は、今年の10大ニュースを次のように発表した。
 ①山口情報芸術センター入館者数が1千万人に到達=2月17日、2003(平成15)年11月1日に開館した山口情報芸術センター(YCAM)の入館者数が1千万人に到達した。
 ②水泳スペイン代表チームの事前キャンプ地に決定=2月、東京五輪・パラ五輪における水泳スペイン代表チームの事前キャンプ地に山口市が決定。11月には、FINAスイミングワールドカップ東京大会への出場のため、山口市で初めての事前キャンプが実施。水泳教室やイベント等で、市民との交流も深められた。
 ③順調な企業誘致と新たな産業団地の整備=3月の北海小型運輸との進出協定をはじめ、10月の芦森工業や12月のテルモなど、6社と進出・増設協定を締結した。産業団地における分譲可能区画がわずかとなったことから、5月には、鋳銭司地域への新たな産業団地の整備も決定した。
 ④山口県央連携都市圏域を形成、山口県央連携都市圏域ビジョンを策定=3月30日、山口市、宇部市、萩市、防府市、美祢市、山陽小野田市、津和野町の7市町は、連携協約により山口県央連携都市圏域を形成、経済戦略「山口県央連携都市圏域ビジョン」も策定。
 ⑤明治維新150年に向けて市菜香亭リニューアルオープン=明治維新150年におけるさらなる回遊性向上のため、山口市菜香亭が4月16日にリニューアル。周辺に広がる地形を模した「歴史巡りの庭」と、地域のイベント等に活用できる「多目的広場」が整備。
 ⑥幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーンを実施=9月1日から12月31日まで実施。山口市で開催された「全国SLサミットイン山口」では、記念式典のほか、デゴイチの愛称で親しまれているD51形蒸気機関車が、JR山口線では44年ぶりに復活運転。
 ⑦4期目となる市政運営がスタート=10月29日の市長選の結果、現職の渡辺純忠市長が4期目となる当選を果たした。
 ⑧平成30年度を始期とし、山口市の長期的なまちづくりの方向性を示す第二次山口市総合計画(案)を作成=2年間にわたり検討を進めてきた「第二次山口市総合計画(案)」を作成。将来都市像として掲げる「豊かな暮らし 交流と創造のまち 山口~これが私のふるさとだ」の実現に向け、八つの重点プロジェクトを展開。あらゆる世代に「住んで良かった、住み続けたい」と心から思ってもらえるようなまちづくりを、オール山口で進めていく。
 ⑨新山口駅北地区拠点施設の整備が本格的にスタート=20年度の供用開始を目指す新山口駅北地区拠点施設整備事業が本格的にスタート。最大2千席の収容能力を有する多目的ホールは、自動収納式の座席を導入することにより、企業や学会等のコンベンションや各種展示会をはじめ、ライブコンサートや演劇などの興行、通信インフラの導入によるライブビューイングやパブリックビューイング等、次世代型イベントにも対応可能なホールとして整備する。
 ⑩新本庁舎整備に関する基本的な考え方や方向性を取りまとめた山口市新本庁舎整備基本方針(案)を作成=総合的に判断した結果、新しい本庁舎は「現在地および中央駐車場」において整備することとした。本年度中に基本方針を決定する予定。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年12月27日

ありがとうございました

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 今年も残り少なくなりました。なんか気忙しいですね。責任ある仕事を持っている身ではないし、窓ガラスが汚れていてもさして気になる性格でもない。御節も基本は買ってきて並べるだけなのに、何か年の瀬に大きな忘れ物をしているようなオロオロした気になる。
 忘れ物とは何か?
年を以て巨人としたり歩み去る
            高浜虚子
 解説にはこうある。『虚子には偉大な年だったという感慨が湧いたのである。体も心も大きな巨人のような年が一歩一歩去って行く。彼に味方し収穫をもたらした大きな後ろ姿を見送るのである』。
 私は今年、努力しただろうか、人に親切にしてもらったのに、人に優しくしただろうか? 平穏な日々に感謝しているか…今年もなんにもしないうちに過ぎちゃったわ、もう今年も終わりなんて信じられない!…という心境にオロオロするのだ。年末には厚顔無恥な私も反省をする。師走の風の中、今年はもう仕方ないけれど来年こそは。 
 年の終わりに人は一年を振り返り新年への希望を抱く。その背を押す暖かい風が地球には吹いている。間に合うかどうかわからないが心新たに年神様を迎える準備をしよう。
 皆様、今年も拙い私の文章をお読みいただき感謝申し上げます。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)おんなの目

2017年12月27日

全日本アマ修斗選手権優勝 福田 亮さん



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 下関市出身の初代タイガーマスク・佐山聡が創始した総合格闘技「修斗」。9月に神奈川県であった第24回アマチュア修斗選手権大会のウェルター級で、全国制覇を果たした。「昨年、一昨年は1回戦負けだったので信じられない。地方大会では少ない金網が張られたリングのおかげで自分の得意技を決めることができた」と謙虚に振り返る。
 早朝出勤時は、午前3時半に家を出て調理師として働く傍ら、自宅で体幹を鍛えるトレーニングを行ったり、道場に通い練習を重ねる。年齢と反比例する体力と向き合いながらも「さらに腕を磨いて、現在所属している道場で、競技人口増加の役に立つことができれば」と話す。
 「自分の道具の新調よりも、今は4人の子どもの生活が優先」と、強さの一因に家族思いの優しさを見る。

1973(昭和48)年10月、福岡県宇美町生まれの44歳。山口高時代に部活で始めた柔道を社会人でも続け、35歳で柔術、40歳で「憧れだった」総合格闘技を始める。有永道場チームリゾルブ(宇部市)所属。上は16歳、下は1歳半の3男1女の父。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)聞かせて

2017年12月27日

12月31日 1年の煩悩を払い、心を浄めよう 除夜の鐘とともに年越しを

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玄済寺(山口市吉敷)
 「吉敷毛利家」の菩提寺。午後10時から整理券が配布され、突き始めは11時から。ぜんざいや温かいお茶などが用意される(午後10時~午前0時半)。本堂では、新年の祈祷も執り行われる。

妙喜寺(山口市宮野)
 鐘突きは午後11時半から。午前0時に新年の読経が始まる。参拝者にはぜんざいも振る舞われる。

龍福寺(山口市大殿)
 「しあわせの鐘」は、大内義隆公が興隆寺に寄進した梵鐘(国指定重要文化財)を再建したもの。突き始めは午後11時すぎ。108人まで除夜の鐘、午前0時から新年の鐘となる。ぜんざいの振る舞いがあり、参加者は「宝暦」がもらえる。

光円寺(山口市大内矢田)
 午後11時45分ごろから鐘突きが開始。先着順に突くことができる。

瑠璃光寺(山口市香山町)
 午後11時から整理券が配布され、鐘突きは11時半から。参拝者には、温かい飲み物が振る舞われる。

龍蔵寺(山口市吉敷)
 午後11時から鐘突きが始まり、参拝者は無料でお祓いをしてもらえ、甘酒も振る舞われる。

岩屋山地蔵院(山口市名田島
 約100本のろうそくが参道を照らす。鐘突きは午後11時45分ごろから。午前0時から新年の読経。参拝者には、温かい豚汁の接待がある。  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2017年12月27日

明治維新鴻業の発祥地、山口 「四境戦争」から150年(104) 大村益次郎


▲磯御殿より望む風景(鹿児島市)

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(12月20日付・松前了嗣さん寄稿の続き)

修好使

 1866(慶応2)年10月22日、薩摩藩から修好使として黒田清綱と東郷重持が山口へ派遣され、毛利敬親に島津久光父子の親書が渡された。それは、四境戦争の勝利を祝い、今後も互いに親睦を深めたいという内容のものであった。
 これに対し、長州藩も薩摩藩に修好使を送ることになった。この時、正使は木戸孝允、副使は河北一であった。11月16日、敬親父子の親書を携え山口を出発した一行は、三田尻より丙寅丸に乗り込むと、下関へ到着した。そこで薩摩藩士を乗せると、薩摩藩の旗を掲げ出航した。
 この航海の途中、唐津沖を通過する際、船は旗を下ろすと長州藩旗を揚げ、空砲数発を放った。すると海岸には陣羽織を着た唐津藩士らが集まり騒然としていたという。唐津藩は、小倉口の戦いで幕府軍の指揮を執っていた老中・小笠原長行の出身地であった。この時、船中においては、望遠鏡でこの様子を眺め、一笑していたという。
 こうして25日、一行が鹿児島湾に着くと、薩摩藩は21発の祝砲を発した。29日、孝允らは久光父子に謁見。親書と贈物を渡すと、翌日には洋食で盛大なるもてなしを受けた。
(続く。次回は1月3日付に掲載します)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)四境戦争 大村益次郎