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2000年01月01日

No.52「ちょうちんまつり」

No.52「ちょうちんまつり」

木城えほんの郷
文:唐 亜明
絵:徐 楽楽
 ちょうちんまつりの日、王七は子ども達に「早く帰る」と約束し、畑仕事に出かけました。ところが帰り道、碁をうっている二人の老人と出会い、勧められるままになつめの実を食べながら勝負をながめているうちに、何百年もの月日がたってしまいました。
 村に帰ってきたものの、そこには見慣れた景色はなく、すれ違うのは見知らぬ人ばかり。
 「家族に会いたい」という王七に、老人たちは「月へ行って白うさぎに会い、ふしぎの木の実をもらって 飲むがよい」と教えます。王七は鶴にまたがり月の世界へ出かけます。うさぎの作った煎じ薬を竜からもらった水に溶かして飲み、大急ぎで家に帰ってみると、愛しい妻と子が「おかえりなさい」と迎えてくれました。
 その夜はちょうちんまつり。王七は娘を肩車し、家族そろっておまつりに出かけることができました。
 絵も文も中国色豊かな作品です。

(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)えほんのとびら
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