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2019年02月13日

vol.190「てんぷら ぴりぴり」

vol.190「てんぷら ぴりぴり」

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

大日本図書
著者:まど・みちお
装幀・画:杉田 豊

 これは「ぞうさん」などの童謡で知られる周南市出身のまど・みちおさんが57歳の時に出版した第一詩集です。
「ほら おかあさんが ことしも また/てんぷら ぴりぴり あげだした」
 表題詩「てんぷらぴりぴり」でお母さんが揚げているのはシソの実の天ぷら。はじけるような言葉のリズムから、シソの実が口の中でぷちっと音をたて、香りを放つ快感がイメージできます。
 掲載された29篇の詩の中には、すわっているようでもあり寝ころんでいるようにも見えるつけもののおもしの姿や、たたみをころがっていく小さなビーズの動きなど、見過ごしてしまいがちな身近なものの存在の意味を深く問う内容のものも多く見られます。
 一〇四歳で亡くなるまで「びっくりしたなあ」「しらんかったなあ」「ありがたいなあ」を口癖に詩をつくり続けたまどさんの柔軟なもののとらえ方や、対象を謙虚に見つめる姿勢は、この第一詩集からも感じとることができます。
 今月二十八日はまどさん五回目の命日です。
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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