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2000年01月01日

No.56 「グロースターの仕たて屋」

No.56 「グロースターの仕たて屋」

福音館書店
作・絵:ビアトリクス・ポター
訳:いしい ももこ
 「ある仕立屋が、裁断してまだ縫いはじめていないチョッキを土曜日の晩に仕事場において帰り、週明けの月曜日にもどってみると、なんとチョッキはすっかり縫いあがっていて、たった一つかがり残してあったボタン穴には『あな糸がたりぬ』と書かれた紙が結ばれていた」-従姉から聞いたこの不思議な話をもとにビアトリクス・ポターが想像をふくらませて作り上げたのが『グロースターの仕たて屋』です。
 貧しい仕立屋は、クリスマスの日に結婚式を挙げるグロースター市長から婚礼衣装の注文を受けます。布を断ちあとは縫うだけ。ところが糸が足りません。その上仕立屋は熱を出し寝込んでしまいます。目が覚めると、その日はもうクリスマス。絶望的な気持ちで仕事場に入った仕立屋が目にしたものは-。
 クリスマスは子どもたちの願いをかなえるだけでなく、大人にとっても多くの人と幸せを分かち合える日であってほしいと思いました。
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)えほんのとびら
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