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2000年01月01日

No.59 「エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする」

No.59 「エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする」

岩波書店

作:エリナー・ファージョン
絵:シャーロット・ヴォーク
訳:石井 桃子
 スグラインド村の女の子たちにとって、三日月の晩ケーバーン山でなわとびをするのは何よりの楽しみでした。ところが新しくやってきた領主は山を崩して工場を造る計画をたてます。村人たちは山を守ろうと手を尽くしますが、どうすることもできません。
 そんなある日、村の女の子エレンは山すその森で不思議な声を聞きました。「ケーバーン山でなわとび大会を開き、最後のとび手がとび終えたら工場のれんがを積みはじめてもよいことにせよ」。エレンはこれを村の人たちに伝え、村人たちは首をかしげながらもこの話を領主に伝えました。領主は二つ返事で契約書に判を押します。
 大会当日。多くのとび手の中にあらわれたのは伝説のなわとび名人、109歳のエルシー・ピドックです。領主はエルシーを何とかやめさせようとしますがどうすることもできません。「アンディ スパンディ」と歌いながら、エルシーの軽やかななわとびはいつまでも続くのでした。
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)えほんのとびら
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