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2011年09月14日

No.101「あくたれラルフ」

No.101「あくたれラルフ」

童話館出版
文:ジャック・ガントス
絵:二コール・ルーベル
訳:いしい ももこ
 セイラの飼っているねこのラルフのあくたれぶりは半端なものではありません。セイラの乗ったぶらんこのさがっている枝を切ったり、自転車で食堂に飛びこみ御馳走の中につっこんだり。それでもセイラはラルフのことが大好きでした。
 ところが家族でサーカスを見に行った時、曲乗り芸人を馬からつき落としたのにはおとうさんもかんかん。ラルフはサーカスに置き去りにされ、こきつかわれたりばかにされたり。ついには檻にとじ込められます。何とかサーカスをぬけ出したものの、ごみすて場で「なまごみねつ」に冒されてふらふらに。そこへやってきたのはセイラ。「あたし いまでも あんたが だいすきなのよ!」とラルフを抱きしめ、家につれて帰ります。
 どんないたずらっ子も驚くあくたれラルフ。それでも丸ごとうけとめてくれるあたたかい家族がいるという幸せな結末が嬉しい作品です。
 家に帰ったラルフは「もう2どと あくたれは しまい」と思ったのですが…さて?(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)えほんのとびら
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