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2013年01月16日

No.117「どんぶら どんぶら 七福神」

No.117「どんぶら どんぶら 七福神」

こぐま社
文:みき つきみ
画:柳原 良平
 「八百万の神」という言葉があるように、日本にはいろいろな場所に様々な神様がおいでになります。その中でも私たちの生活になじみ深いのは、個性的な姿の七福神。商売繁盛、家内安全など庶民的な願いをつかさどる神様として親しまれています。その七福神が海の向こうから宝船に乗ってやってきました。
 「どんぶら どんぶら
なみわけて どんぶら
どんぶら 宝船 あれに
みえるは しちにんの
ふくの かみさま 七福神」
 恵比寿様は、自慢の釣竿で鯛を釣って御満悦。矛を片手にきりりと立った頼もしい姿は毘沙門天。紅一点の弁才天は、ちょっとすました表情で琵琶を奏でています。
 朝日を背に、鶴亀に見守られながら勢ぞろいした七福神は、一人一人調子よい数え歌で紹介されています。声に出して読むと七福神の耳に届き、福がやってくるかもしれませんね。
 切り紙とペンによるユーモラスな絵は、作者八十歳の時の作品。おめでた尽くしの絵本です。
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)えほんのとびら
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