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2014年10月08日

No.138「パンやの くまさん」

No.138「パンやの くまさん」

福音館書店
作・絵:フィービとセルビ・ウォージントン
訳:まさき るりこ
 パンやのくまさんの一日は、かまどに火を入れることから始まります。火加減を確かめながらお茶を飲み、ひと息ついたらお次はパン生地作り。生地がふくらむのを待つ間ベーコンエッグと山型パンの朝ごはんを食べます。
 パンやケーキが焼き上がったら半分はお店に並べ、残りは車に積んで移動販売。着いた先でくまさんが「がらん がらん!」と鐘を鳴らすと、お客さんが次々にやってきます。お昼からはお店番。パンを買いに来てくれた子にキャンディーをプレゼントするのも大切な仕事です。
 作ったパンが全部売れたら店じまい。夕食は、きいちごのジャムをぬったマフィンです。一日の最後の仕事はお金の勘定。帳簿をつけたら今日の仕事はおしまい。八時には小さいベッドでぐっすり休みます。
 くまさんの一日が小さな絵本の中に丁寧に描かれ、お店屋さんごっこをしているような気分で楽しめます。五冊シリーズの一冊。どの本からも、くまさんの誠実な仕事ぶりと町の人たちのあたたかさが気持ちよく伝わってきます。
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)えほんのとびら
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