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2015年06月10日

No.146「せかいのこどもたちのはなし はがぬけたらどうするの?」

No.146「せかいのこどもたちのはなし はがぬけたらどうするの?」

フレーベル館
文:セルビー・ビーラー
絵:ブライアン・カラス
訳:こだま ともこ
 この絵本には「はがぬけたらどうするの?」という問いに対する世界64地域の子どもたちの答えが紹介してあります。
 「うえの はが ぬけたら えんの したに なげる。したの はが ぬけたら やねに ほうりあげる」この方法は日本を含むアジアの広い地域でとられています。カンボジアでは、新しい歯は抜けた歯に向かって生えるからこうするのだ、と言われているそうです。
 枕の下に入れておくと歯の妖精が取りに来て、かわりにお金を置いていく、というのはアメリカ合衆国。スリッパや水の入ったコップに歯を入れる国や、妖精のかわりにウサギやネズミがプレゼントを届けてくれたりする国もあるようです。
 抜けた歯に金めっきを施してイヤリングにするコスタリカ、畑に植えるタジキスタンなど、ちょっと変わった方法も。
 乳歯が抜けるのは子どもの成長の証。どの国の風習にも、我が子のこれまでの無事を喜び、これからも健やかに育ってほしいという、世界中の親に共通する願いがこめられているように思います。
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)えほんのとびら
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