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2016年09月14日

No.161「子どものためのラ・フォンテーヌのおはなし」

No.161「子どものためのラ・フォンテーヌのおはなし」

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

こぐま社
再話:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:アンドレ・エレ
訳:あべ きみこ
 ラ・フォンテーヌは17世紀フランスで活躍した詩人です。彼は「キツネとぶどう」「アリとハト」などイソップのお話として知られる教訓話237話をまとめた本を作り、当時のフランス皇太子に捧げました。
 その中から25話を選び挿絵をつけて本にしたのが、20世紀初頭に活躍した画家、アンドレ・エレです。
 さらに約50年後、アメリカの児童書編集者マーガレット・ワイズ・ブラウンは17話を選んで、アメリカ版「ラ・フォンテーヌの寓話集」を作りました。
 そして2015年、こぐま社によってこの『子どものためのラ・フォンテーヌのおはなし』が出版されたのです。
 挿絵は100年以上前、お話にいたっては紀元前から伝わるものも含まれていますが、絵も文も全く古さを感じさせません。堅苦しいイメージを持たれがちな教訓話が、読みやすい訳文とユーモラスな絵によって生き生きと伝わってきます。
 長い時を経て形を変えながら生き続けてきた、魅力ある作品です。
(ぶどうの木代表・中村佳恵)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)えほんのとびら
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