サンデー山口

▲11月の福田侠平慰霊祭

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　大内地域を中心に活動する「大内倶楽部」（古谷眞之助会長）は、発足以来約20年間、明治維新の偉人たちの顕彰・供養を続けている。

　1997（平成9）年4月、地域貢献や知識習得を目指すため、柴田眼治初代会長により発足。
　地元ゆかりの偉人たちの慰霊・顕彰活動を中心に活動。「大村益次郎医学記念碑」「脱隊諸士招魂碑」「福田侠平遺髪墓」などを定期的に供養・清掃している。さらに会員の知識向上のため、さまざまな分野の勉強会を開催。これら毎月の例会は240回を超える。
　来年、創立20周年を迎える同会。今後、記念講演会や福田侠平に関する小冊子の発刊などを計画している。「会員同士の親睦・知識を高めて、地域貢献につなげていきたい」と古谷会長。