サンデー山口

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　毎年、夏になると我が家には、三匹の「壁ちょろ＝ヤモリ」が姿を現す。今や社会人となった孫達が幼少の頃からなので、もちろん代替わりしているのだが、なぜかずっと三匹である。
　テレビの後ろの窓が、すりガラスになっており、そこに夜になると現れるので、食卓を囲んでいた孫達も、テレビも食事もそっちのけでさわぎだす。怖がるわけではなく、むしろ待ってました、と言わんばかり。にぎやかだった夏休みの光景である。
　家族で囲む食卓といえば、我が家には様々な鍋や調理器具がある。
　食べることに目がない私が、出張で各地に出かける度に、買い求めてきたものである。
　昭和四十六年にヨーロッパに出かけた際には、スイスで食べたフォンデュがあまりに美味しく、わざわざフォンデュ鍋を持ち帰った。
　飛騨高山の朴葉味噌用の飛騨コンロ、北海道のジンギスカン鍋、ヒノキの湯豆腐桶。そして家族を最もびっくりさせたのが、東京は合羽橋の道具街で買い求めた炭火の焼き鳥器である。
　焼き鳥屋のおやじさん気分でタオル鉢巻姿、ビールを飲みながら、汗をかきつつ焼くが、焼きあがると、あっという間にエサを待つツバメの子のような三人の子供たちの口へと消える。
　我が家の食卓をにぎわした鍋達も、今は倉庫の主、今宵も壁ちょろ相手に冷奴で晩酌。（鱧）  

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8月は食品衛生月間。2日（火）午後2時から山口井筒屋前で街頭キャンペーン、3日（水）から31日（水）まで山口県総合保健会館でのパネル展示など開催。

小学4年から中学3年までの男女で編成される少年消防クラブ員が、8月1日（月）と2日、山口県少年消防クラブ会館（山口市鋳銭司）で夏期宿泊研修を実施する。  

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　サンデー山口（山口版）の紙面が、8月から変わります。山口の「今」を伝える新連載が続々スタート。以下、ご紹介していきます。
　「週末ナビ　イコーヤ」（毎週水曜）＝近場への「おでかけ」をサポートするコーナーです。山口県内や近県における文化施設（美術館・博物館・名所／史跡など）やレジャー施設（遊園地・テーマパーク・総合公園・動物園・水族館など）、各種イベントなどを紹介していきます。
　「あした 教えたくなる店」（不定期水曜）＝日々市内を飛び回っているサンデー山口スタッフが、山口市民の皆様に自信を持っておすすめできる飲食店や物販店を、その理由と合わせてご紹介します。紹介されたお店を訪ねたらきっと、「あした、教えたくなる」はず。
　「未来にはばたけ、山口ジュニア！」（不定期水曜）＝山口市内で頑張るスポーツクラブや文科系教室などに通っている少年少女を、ご紹介していきます。
　「お役立ち！　知っ得メモ」（毎週金曜）＝今「旬」なキーワードやタイムリーな話題を、山口にいる「専門家」に解説していただき、生活における「お役立ち情報」として、皆様にお届けします。
　「教えて！　あなたのハマりもの」（毎週土曜）＝さまざまな年代・性別のみなさんから、今の「マイブーム」（死語？）を紹介していただきます。映画、音楽、書籍、ゲーム、食べ物、飲み物、アプリ、サイト…。試しにやってみたら、きっとあなたも「ハマる」はず。
　「やまぐち深発見紀行」（毎週土曜）＝山口市内21地域それぞれにある「まちの宝」を発掘し、順番に紹介していきます。地域外の人はもとより、その地域に住んでいる人でも知らないような「お宝」情報が飛び出すかも
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　既存の連載「聞かせて」（毎週水曜）、「稜線」（同金曜）、「消費生活相談事例」（不定期水曜）、「土曜夜間・休日当番医」（不定期）は掲載面・スタイルを変更。また、「大村益次郎」（毎週水曜）、「おんなの目」（同）、「サンデー伝言板」（同）、「山口井筒屋－今週の催し案内」（同）、「おもしろ小箱」（不定期水曜）、「えほんのとびら」（同）、「サンデー美術館」（同）、「山口周辺」（毎週金曜）、「咲かせようね みんなの夢を。」（同）、「キラッ」（不定期金曜）、「週末映画情報」（毎週土曜）は、これまで通りお届けします。
　なお、「移動採血車情報」は終了。毎週土曜に掲載してきた「札の辻・21」は、本号掲載の813回で最終回となりました。この連載は、21世紀を迎えた2000（平成12）年1月9日にスタート。筆者の鱧（福田礼輔）さんはそれ以前にも本紙で、「やまぐち菜時記」を1980（昭和55）年10月から1999（平成11）年10月まで、ちょうど1千回連載。足かけ約36年間・1813回のご愛読に、心から感謝申し上げます。  

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　温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち（山口市環境政策課内）は、「夏休みエコ教室」への参加者を募集している。講座の内容は次の通り。
　［子どもエコクッキング教室］8月27日（土）午前10時から午後1時半に実施。対象は、山口市内の小学4年生から6年生で、参加費は300円。申し込み締め切りは、8月19日（金）。
　［第2回ミニ太陽光発電組立講座］停電の多い台風シーズンを前に、庭やベランダでも使える太陽光発電装置を製作。日時は8月20日（土）午前10時から正午までで、対象は山口市内在住・勤務者（中学生以下は要保護者同伴）。セットⅠ（2万2千円）かセットⅡ（2万5千円）を選ぶ。申し込み締め切りは、8月8日（月）。
　申し込み・問い合わせは主催者（TEL083-941-2128）へ。  

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　ＮＥＸＣＯ西日本の予測では、お盆期間（8月6日～16日）に山口県内高速道路での渋滞（5キロ以上）は、①11日（木・祝）正午～午後3時、山陽道下り徳山東ＩＣ→徳山西ＩＣ（最長5キロ）②15日（月）午後4時～7時、山陽道上り玖珂ＩＣ→大竹ＩＣ（同10キロ）③15日午後4時～7時、山陽道上り防府東ＩＣ→徳山西ＩＣ（同5キロ）④16日（火）午後3時～8時、山陽道上り玖珂ＩＣ→大竹ＩＣ（同5キロ）の4回が予測されている。
　中国・九州地方における10キロ以上の渋滞（②は除く）は、次の通り。熊本地震による災害復旧工事によって、九州道・益城熊本空港ＩＣ～嘉島ＪＣＴ間および大分道・湯布院ＩＣ～日出ＪＣＴで終日対面通行規制を実施中。その影響も予想されている。
【山口市以東（北）】
　［11日］午前7時～正午、山陽道下り志和ＩＣ→広島ＪＣＴ（同15キロ）▽午前8時～午後2時、山陽道下り鴨方ＩＣ→福山東ＩＣ（最長10キロ）▽午後4時～9時、山陽道下り高屋ＪＣＴ・ＩＣ→広島東ＩＣ（同15キロ）
　［12日（金）］午前8時～正午、山陽道下り志和ＩＣ→広島ＪＣＴ（同10キロ）▽午前9時～午後1時、山陽道下り笠岡ＩＣ→福山西ＩＣ（同10キロ）▽午後5時～8時、山陽道下り西条ＩＣ→広島東ＩＣ（同10キロ）
　［13日（土）］午前9時～午後4時、山陽道下り山陽ＩＣ→岡山ＪＣＴ（同10キロ）
　［14日（日）］午前9時～午後3時、山陽道上り広島ＩＣ→西条ＩＣ（同15キロ）▽午後2時～9時、山陽道上り玉島ＩＣ→吉備ＳＩＣ（同15キロ）▽午後4時～9時、山陽道上り福山西ＩＣ→笠岡ＩＣ（同10キロ）
　［15日］午後4時～8時、山陽道上り和気ＩＣ→備前ＩＣ（同10キロ）
【山口市以西（南）】
　［11日］午前8時～午後8時、九州道下り植木ＩＣ→益城熊本空港ＩＣ（同10キロ）▽午前9時～午後1時、九州道下り須恵スマートＩＣ→鳥栖ＪＣＴ（同10キロ）
　［12日］午前8時～午後10時、九州道下り植木ＩＣ→益城熊本空港ＩＣ（同15キロ）▽午前10時～午後2時、九州道下り太宰府ＩＣ→鳥栖ＪＣＴ（同10キロ）
　［13日］午前8時～午後10時、九州道下り菊水ＩＣ→益城熊本空港ＩＣ（同20キロ）▽午前8時～午後2時、九州道下り福岡ＩＣ→鳥栖ＪＣＴ（同20キロ）▽午前10時～午後3時、九州道下り鳥栖ＪＣＴ→広川ＩＣ（同10キロ）▽午後1時～6時、九州道上り福岡ＩＣ→若宮ＩＣ（同10キロ）
　［14日］午前8時～午後9時、九州道下り植木ＩＣ→益城熊本空港ＩＣ（同10キロ）▽午前8時～午後2時、九州道下り須恵スマートＩＣ→鳥栖ＪＣＴ（同15キロ）▽午前11時～午後10時、九州道上り宇城氷上スマートＩＣ→嘉島ＪＣＴ（同15キロ）▽午後4時～9時、九州道上り南関ＩＣ→久留米ＩＣ（同15キロ）▽午後4時～8時、九州道上り久留米ＩＣ→筑紫野ＩＣ（同10キロ）
　［15日］午前11時～午後10時、九州道上り宇城氷上スマートＩＣ→嘉島ＪＣＴ（同15キロ）
　［16日］午前11時～午後8時、九州道上り松橋ＩＣ→嘉島ＪＣＴ（同10キロ）▽午後3時～8時、九州道上りみやま柳川ＩＣ→久留米ＩＣ（同10キロ）
　お盆期間中のＥＴＣ休日割引適用日は、6日、7日、11日、13日、14日だ。また、最新の混雑情報は「アイハイウェイ」（http://ihighway.jp）で確認できる。  

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　「ポケモンＧＯ」が日本で配信開始されてから、ちょうど1週間がたった。このゲームに対する個人的な感想は、「素晴らしい」のひと言だ。
　わたし自身、ゲームは好きだが、「ガチャ」などで射幸心をあおるスマホゲームには嫌悪感を抱いていた。だが、ポケモンＧＯは、画面の中だけで楽しむそれらのゲームとは全く違う。スマホに付属するＧＰＳやカメラを利用することで、われわれの日常をゲームの舞台に変えてしまうのだ。
　このゲームは、家の外に出ないと進まない。そして、ポケストップ（アイテムが手に入る場所）やジム（他プレーヤーのポケモンとの対戦場所）、自分がつかまえていないポケモンを探しに、通常なら行かないようなところにも訪れるように。そこで街の魅力を再発見したり、遭遇する現実の人たちとの新たな交流が始まったりもする。
　「都会と違い、山口には何もない」と言う人こそ、このゲームをやるべきだと思う。まだレベル4のわたしでも「ここは何」と思うような、（ポケストップになっている）建物・史跡等にいくつも遭遇した。
　さらに言えば、ここ山口は超クルマ社会。健康維持・促進のことを考えたら、歩くことを促すポケモンＧＯは、山口人にぴったりだ。（Ｋ）
  

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　山口市内最古といわれ風格がある龍蔵寺は、698（文武2）年役小角が紀州熊野権現を勧請したとも、役行者が英彦山より飛来してこの磨崖窟で秘法を修したとも伝わる。以来多くの行者が修行し羅漢を作ったといわれるが、先代の宮原住職に案内された場で、磨崖仏が見えないというと、後に輪郭に色が入った。

下部にある羅漢群は撮っていないが、上部の磨崖仏と山中の雰囲気を表現する。
（マミヤＲＺ6×7　110ミリ　Ｆ8　1／125秒）  

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8月9日から第36回全日本少年バレーボール小学生大会に山口県代表として出場する山口ジュニアバレーボールクラブがきょう7月29日、渡辺純忠市長に出場報告。

きょう7月29日午前10時から、緑のカーテン“ゴーヤ”収穫イベントが維新百年記念公園スポーツ文化センター前庭で。おおとり保育園の園児約30人が収穫。  

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　中小企業白書によると、起業した会社の内、10社中9社が10年以内に廃業するという。その最大の理由とされているのが、「経営ノウハウが未熟だったこと」。そうならないためにも、創業前に、起業のための基礎やノウハウの取得、しっかりしたビジネスプラン立案等が求められる。
　短期集中講座の「創業塾」が、9月18日・25日、10月2日・9日・16日の全5回、山口県央商工会阿知須支所（山口市阿知須4233）で開かれる。すべて日曜日の午前10時から午後5時（1時間の休憩あり）までの集中講義。創業に意欲のある人だけでなく、創業間もない人も参加可能。
　講師は、山口県中小企業診断協会理事の伊藤勝彦シンプルシステム代表。自身も2010（平成22）年に周防大島町で開業。ＳＮＳなどインターネットを使った販売促進や販路拡大を得意とし、人口減少地域でも事業が成り立つことを実証している。
　すべてのカリキュラムおよび個別相談を受講すると、「特定創業支援事業」修了扱いとなり、融資や法人登記面でのメリットも受けられる。
　受講料は5千円。申し込み・問い合わせは、主催の山口県央商工会（TEL0836-65-2129 ）へ。9月2日（金）が締め切りで、定員は20人（先着）。  

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　野田学園高同窓会巴会の総会が、8月7日（日）午前11時から午後2時まで、ホテルニュータナカ（山口市湯田温泉2）で開かれる。昨年は、135人が参加した。
　式典、記念撮影に続いて懇親会。特別会員や新理事紹介、学園広報ＤＶＤ披露、ＰＳ4やホームベーカリーなどが当たる抽選会などがある。最後に、校歌を斉唱して閉会する。
　会費は2千円。問い合わせは同校（TEL083-922-5000）へ。