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2016年03月09日

明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は「四境戦争」から150年⑩ 大村益次郎

明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は「四境戦争」から150年⑩ 大村益次郎
▲辞書が置かれたズーフ部屋(大阪市中央区)

(2日付・松前了嗣さん寄稿の続き)

蘭学修業

 適塾の入門者は、まずオランダ語の教科書「ガランマチカ」で文法を、「セインタキス」で文章構成法を学ぶ。
 そこで基礎を身に付けると、次の段階である原書の「会読」へと進む。
 この会読は、毎月6回、1と6の日、または、3と8の日というように、5日おきに行われ、学力に応じて学級が置かれた。
 各級の人数は、10から15人ほどで、塾頭、副監、1級生といった上級者が各級の会頭となる。
 会読当日、門人たちは、くじによって席順が決められ、順番に数行の原書を解釈していく。そこで、参加者から内容や意味についての質問がなされ、討論が行われる。
 会読が終わると、会頭は、その日の成績により、討論の勝者には白丸、敗者には黒丸、優秀な者には三角を付けた。 こうして、各級において3カ月間首席であれば進級でき、塾内で割り当てられた畳1枚の席についても、良い場所へ移動することが許される。
 また、塾では原書を読み取る際、不明な箇所を他人に聞くのは恥とされたため、門人たちはひたすら辞書を引いた。
 夜中も塾は眠らない。部屋の灯りは決して消えることはなかった。
(続く。次回は16日付に掲載します)


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