アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人

店長情報 トップページ
店長情報

2018年04月25日

明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は明治改元から150年(121) 大村益次郎

明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は明治改元から150年(121) 大村益次郎
▲防府天満宮より町を望む(防府市)

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

(4月18日付・松前了嗣さん寄稿の続き)

薩摩船

 その日の夕方、望東尼は二十数㌔の街道を歩き、宮市(防府市)の松崎天満宮に到着した。
 そして彼女は、この日から7日間、薩長連合軍の戦勝を祈願するため、天満宮に参詣した。
 「ただ七日わが日まうでもはてなくにかみな月ともなりにけるかな」
 7日間の戦勝祈願もまだ終わらない中、すでに時は過ぎ、神無月(10月)になってしまった。しかし、薩摩船は一向に姿を見せる様子はなかった。
 これには、長州藩の諸隊の連中も不満を抱いていた。だが、こうした状況の中、木戸孝允は、薩摩船は必ずやって来ると信じて疑わなかった。
 望東尼は、周囲の人たちに誘われて桑山に登り、そこから海を眺めた。
 そして、10月6日、中関に一隻の薩摩船がようやく姿を現した。
 「まちまちしかひもありそにいざ行きてまづあふがばや薩摩おほふね」
 待ちに待った薩摩船を見て周囲の人々は声を上げて騒いだ。この時、望東尼は、その気持ちを歌に詠んだ。
 「さだめなき世の人心うたがひもわが胸こがすあだとこそ知れ」
 薩長連合軍出航の日が近づいてきた。
(続く。次回は5月2日付に掲載します)


同じカテゴリー(四境戦争 大村益次郎)の記事画像
明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(185)大村益次郎
明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年
明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(182) 大村益次郎
明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(181) 大村益次郎
明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(180) 大村益次郎
明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(179) 大村益次郎
同じカテゴリー(四境戦争 大村益次郎)の記事
 明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(185)大村益次郎 (2019-07-24 00:00)
 明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年 (2019-07-17 00:00)
 明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(182) 大村益次郎 (2019-07-03 00:00)
 明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(181) 大村益次郎 (2019-06-26 00:00)
 明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(180) 大村益次郎 (2019-06-19 00:00)
 明治維新鴻業の発祥地、山口 今年は大村益次郎遭難から150年(179) 大村益次郎 (2019-06-12 00:00)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。