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2012年12月22日

あすの全国高校駅伝 西京高が4年連続アベック出場


 あす23日、男子63回・女子24回「全国高校駅伝競走大会」が、京都市の西京極総合運動公園陸上競技場をスタート・ゴールに開催される。県大会(県予選)を制し、4年連続でアベック出場を決めた西京高校(中村龍夫校長)の男子と女子駅伝部は、本番を前にコンディションも良く、活躍が期待される。女子は午前10時20分、男子は午後0時半にスタートする。

男 子

 登録選手10人すべてが5千メートルを14分台で走れることに加え、昨年の全国大会経験者を7人擁するなど層が厚い。県大会は2時間8分25秒で優勝し、20年連続25回目の出場を決めた。全国大会での目標は、県高校記録である2時間6分1秒の更新と、10位以内に入ることだ。今年は、「楽しく、明るく」をテーマにチーム作りを進め、2月からは山道を走る練習を取り入れた。集中力が養われ、足腰も鍛えられた結果、春先からトラックレースで安定した成績を収めることができた。
 堀田茂利監督は「今年は04(平16)年の成績(10位)を上回ることができるメンバーがそろっており期待できる。大会では部員一丸となって都大路を楽しく駆け抜けたい」と話す。また、谷本拓巳主将は「エースの松村にしっかり走ってもらい、そこから一つでも順位を縮め、悔いの残らない走りにしたい」と意気込んでいる。
 登録選手は次の通り。
〔3年〕谷本拓巳▽松村陣之助▽河崎裕史▽白地慶信▽室田祐希〔2年〕佐々木康成▽末次慶太▽高野千尋▽田村和希▽住田優範    (敬称略)

女 子

 県大会では、全5区間で1位を独占。他を寄せ付けない盤石の走りを見せ、1時間10分50秒で優勝。4年連続22回目の全国大会行きの切符を手にした。目標は1時間9分台で、上位を目指す。
 チームは1、2年主体で、唯一の3年河津優衣主将が若手を引っ張る。先輩後輩に関係なくお互いをサポートし合い、全員が一丸となって全国大会に挑む。特に、今年はスピードをつけるための練習に取り組み、3千メートルでは全国で戦えるほどの力が身に付いてきた。
 吉崎康志監督は「若手中心となるが、2、3年も含めて、一体となって戦う雰囲気はできている。一人ひとりが全力を尽くし、つないで戦っていきたい」と力強く語る。また、河津主将は「夏合宿などの練習によって全員が強くなった。昨年は悔しい結果に終わったので、今年は入賞を目指したい」と決意を述べる。
 登録選手は次の通り。
〔3年〕河津優衣〔2年〕清水穂高〔1年〕來島郁泉▽草川智英▽竹本香奈子▽花田侑里奈▽和田星▽和田実   (敬称略)
  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2012年12月22日

札の辻・21

 夏季は川漁、冬季は山猟に親しむわが飲み仲間で、本業タクシー会社経営のN氏から猟れたてのイノシシ肉が届いた。
 イノシシは夏の暑さに脂肪を落としているので、秋から冬に向かう3カ月近くを過ごすためにひたすら食欲旺盛となり、ドングリ、ヤマブドウをはじめ土中の虫類なども対象餌となってゆく。しかし山が豊作の場合は良いが、昨今は山の自然林も荒廃が進み気味で人里の畑や果樹に及んで被害対象となっている。
 シシ肉は美味で薬効もあると珍重されるようになり、獣肉禁忌の時代にあっても「山くじら」などと呼称しながら食べつづけられてきた。
 古来狩猟獣とされたが本州・四国・九州には分布しているが東北地方・北海道では見受けられてはいない。
 また猪肉を「ぼたん」と呼称するのは「牡丹に唐獅子」の縁語と結び馬肉のサクラに対応したものといわれる。
 シシ肉は薄切りにし生姜醤油につけて焼いて食べるがわが仲間たちではシシ鍋も囲む。ネギ、豆腐、コンニャク、セリ、ニンジンなどと煮込む。
 たいていの肉類は煮過ぎると固くなってくるものだが、シシ肉に限り長く煮るほどやわらかくなってゆく。
 雪が降る降る
 丹波の宿に
 猪が飛びこむ
 牡丹鍋
旧制高校デカンショ節の一節がなつかしい。
         (鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻