アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 71人

店長情報 トップページ
店長情報

2007年04月08日

阿知須に新たな観光案内板 ガイドマップと経路表示



 このほど、阿知須に新たな観光案内板がお目見えした。一つは地区内9カ所の史跡などを詳しく案内する「阿知須ガイドマップ」、もう一つは居蔵造りの建物が並ぶ通りへの経路を示す案内板だ。
 二つの案内板は、04年より旧阿知須町、合併後は市によって進められている都市再生整備計画事業の一環として設置されたもの。総予算は約500万円で、国から交付された「まちづくり交付金」が充てられた。
 阿知須ガイドマップは、人が多く集まる場所にという点が考慮され、道の駅きららあじすとJR阿知須駅前交差点の2カ所に設置された。お姫様松、六畳岩、北方八幡宮などの史跡や観光地9カ所が、簡単な説明とともに示されている。一方、居蔵造りの通りへの案内板は、周辺道路の交差点など計8カ所に設置された。3月のひなもんまつりや11月の街角ギャラリーなど、まちを巡りながら催しを楽しむイベントが同地域では定着している。こうしたイベント時以外でも、いつでも気軽に散策を楽しんでもらおうというもので、ガイドマップとの相乗効果が期待されている。市阿知須総合支所では、「まちの中心部に人を呼び込むことが目的。地域の自慢の美しい居蔵造りの  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)ニュース

2007年04月08日

札の辻・21

 3月31日(土)でNHKの朝の連続ドラマは「カモカのおっちゃん」の葬儀の場面で終結したが、この日、山口市おおすみ会館でも元tys取締役報道制作局長吉田聖氏(83)の告別式が無宗教でしずかに行われた。
 吉田氏とはtysが開局以来のつき合いで、お互いに聖さん・礼さんと呼び合う仲だった。
 過去の日誌を繰ってみると彼との思い出はいろいろだが、とくに報道懇話会での視察旅行で行った静岡の富士美術館、山陰は皆生温泉、玄海原発などがなつかしい。ふたりは大イビキなので、いつも隔離されて同室に入れられイビキ合戦となったものだ。
 とくに思い出すのは唐津は呼子の朝だ。イビキをかき終えた早朝、二人で名高い朝市に出かけ、とれたての活イカを買い合同朝食の前に二人だけの部屋で、こっそりアツ燗を注文しイカ刺しでの朝酒のうまかったこと。聖さんが巨体をゆすりニコニコしながら「ざまあ見ろ」といったことばが耳に残っている。彼にはイタズラをして喜ぶところがあり童顔となったが、反面新聞記者根性を失わず、かたくなに主張を曲げないジャーナリストでもあった。
 最近ではよく御堀の大型店で会っていたが、彼は市場歩きが好きだった。私には彼の姿に元毎日新聞の大先達狩野近雄氏の食味評論と風貌が重なる。告別式で遺影の前にはワンカップが供えてあった。「飲モカのおっちゃん」安らかに。(鱧)  

Posted by サンデー山口 at 00:00Comments(0)札の辻