2003年01月12日
札の辻・21
明けましておめでとうございます。
昨秋、東北大学大学院の入試を受験し、宗教学専攻院生として合格することができました。以前から大学院で「大相撲の宗教学的宇宙」を研究したいと思い、いづれは「横綱神学」とする論文をまとめたいと望んで受験したので、本当に幸運でした。
もちろん脚本の仕事も、また横綱審議委員も続けますし、東京事務所も従来通 りですが、二年間は東京と仙台の二ヶ所が生活の拠点となるため、御めいわくをかけることになります。新しい拠点が、豊かな広がりを与えてくれるものと信じ、仕事でお返ししたいと誓っております。 山口へは、またホタルを見に伺いたいのでよろしくお願いいたします。 2003年正月 内館牧子
シナリオ作家内館牧子さんから、上のような賀状が届いた。
NHKの大河ドラマ「毛利元就」の脚本を書くために彼女が来山以来のつきあいで、一ノ坂川のホタルを見物した彼女は、ドラマ毛利元就の中で、大内義隆滅亡のいきさつを、「こぼれ蛍」と題し、1回放映分を特別 に加えてくれた。
女性はまだ大相撲の土俵には上がれないが、彼女は初の女性横綱審議員として現在も活躍中だ。その上今度は東北大で大相撲の宗教学的宇宙を探究したいという。
今日から初場所。国技を見つめる彼女の目に、山口での大河ドラマ実現の夢を重ねたい。(鱧)
昨秋、東北大学大学院の入試を受験し、宗教学専攻院生として合格することができました。以前から大学院で「大相撲の宗教学的宇宙」を研究したいと思い、いづれは「横綱神学」とする論文をまとめたいと望んで受験したので、本当に幸運でした。
もちろん脚本の仕事も、また横綱審議委員も続けますし、東京事務所も従来通 りですが、二年間は東京と仙台の二ヶ所が生活の拠点となるため、御めいわくをかけることになります。新しい拠点が、豊かな広がりを与えてくれるものと信じ、仕事でお返ししたいと誓っております。 山口へは、またホタルを見に伺いたいのでよろしくお願いいたします。 2003年正月 内館牧子
シナリオ作家内館牧子さんから、上のような賀状が届いた。
NHKの大河ドラマ「毛利元就」の脚本を書くために彼女が来山以来のつきあいで、一ノ坂川のホタルを見物した彼女は、ドラマ毛利元就の中で、大内義隆滅亡のいきさつを、「こぼれ蛍」と題し、1回放映分を特別 に加えてくれた。
女性はまだ大相撲の土俵には上がれないが、彼女は初の女性横綱審議員として現在も活躍中だ。その上今度は東北大で大相撲の宗教学的宇宙を探究したいという。
今日から初場所。国技を見つめる彼女の目に、山口での大河ドラマ実現の夢を重ねたい。(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻