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2009年07月11日

札の辻・21

 明12日から大相撲の名古屋場所がはじまる。
 この場所も白鵬、朝青龍の両横綱と大関日馬富士のモンゴル勢3強による優勝争いが予測され、日本人力士はこのところ3年半も蚊帳の外である。5月場所で健闘し関脇に返り咲いた稀勢の里が外人力士に対抗できる存在とされているが、いまひとつ相撲に甘さが目立ち迫力に欠ける。それに有望で期待の豪栄道や栃皇山も同様で外国勢のパワーとスピードについていけないモロサがある。
 さて気になるのは郷土力士の豊真将と豊響なのだ。豊真将はさる5月場所で東前頭筆頭に昇進したが14日目まで連敗しつづけ千秋楽にやっと初白星をあげ号泣したが「勝てないのにすごく声援をうけてうれしかった頑張ります」と話す。左手首手術後の後遺症で殆ど左腕が使えず苦難の土俵だった。今場所は幕尻の15枚目できびしい番付であるが全国的なファンの期待に応えて欲しい。
 豊響は5月場所に敢闘賞は得られなかったが11勝4敗の好成績で、名古屋では西前頭2枚目に躍進し同部屋(境川)の豪栄道に続く位置となった。身長180センチ体重175キロ、鋭い出足と立合いの馬力は幕内NO.1だとされ、久しぶりに大型の正攻法力士が出現した。幕内上位の壁は厚いが平成の猛牛といわれている相撲ぶりを充分に発揮して欲しいものだ。
 かつて南洋場所と呼んだ名古屋の夏に郷土力士の個性が光る。 (鱧)


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)札の辻
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