2012年05月12日
札の辻・21
先月19日、サクラが花から新緑へと移る東京・赤坂御苑で、天皇・皇后両陛下主催による春の園遊会に招かれた日本相撲協会の放駒前理事長が、両陛下とお話しできたいきさつをくわしく伝えてくれた。
「両陛下にはかつて大相撲の本場所御観戦のとき、おそばで解説申し上げたときと同じように、気軽に話しかけられましたがお元気でした。
『大相撲の協会理事長として改革の努力は大変御苦労でした。五月場所からは大関が6人となり見応えのある土俵に期待しています。本当に御苦労でしたどうぞお元気で』とねぎらいのお言葉をいただき、皇后陛下も相撲好きでやさしいお言葉がありました」と御苑における感激のひとときをいつものおだやかな口調で話した。
相撲協会理事長職は横綱には限られない。大関では豊山(時津風)、魁傑(放駒)があり、大鵬、柏戸、北の富士は協会役員で終わっている。
ところで陛下も興味を示された6大関の五月場所は早くも仲日を迎えている。
魁傑につづく郷土力士豊真将は再小結に、豊響は東前頭3枚目と躍進、豊真将はNHKの大河ドラマ「平清盛」にも出演し土俵の内外にわたっての活躍、また前へ出る力相撲の豊響には上位陣挑戦の期待がかかる。
今場所の番付に幕内から序二段まで、山口県出身力士7名が隅田川からの薫風に躍る。
(鱧)
「両陛下にはかつて大相撲の本場所御観戦のとき、おそばで解説申し上げたときと同じように、気軽に話しかけられましたがお元気でした。
『大相撲の協会理事長として改革の努力は大変御苦労でした。五月場所からは大関が6人となり見応えのある土俵に期待しています。本当に御苦労でしたどうぞお元気で』とねぎらいのお言葉をいただき、皇后陛下も相撲好きでやさしいお言葉がありました」と御苑における感激のひとときをいつものおだやかな口調で話した。
相撲協会理事長職は横綱には限られない。大関では豊山(時津風)、魁傑(放駒)があり、大鵬、柏戸、北の富士は協会役員で終わっている。
ところで陛下も興味を示された6大関の五月場所は早くも仲日を迎えている。
魁傑につづく郷土力士豊真将は再小結に、豊響は東前頭3枚目と躍進、豊真将はNHKの大河ドラマ「平清盛」にも出演し土俵の内外にわたっての活躍、また前へ出る力相撲の豊響には上位陣挑戦の期待がかかる。
今場所の番付に幕内から序二段まで、山口県出身力士7名が隅田川からの薫風に躍る。
(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻