2013年01月12日
札の辻・21
大関把瑠都が16場所ぶりに関脇へ陥落し、駒沢大学出身では初の松鳳山が新小結に昇進する大相撲初場所は明日から両国の国技館で幕を開ける。
郷土力士の豊響、豊真将には先の九州場所における星数が目を惹く。
9勝6敗の豊響は東前頭3枚目に、小結で健闘はしたが4勝11敗と負け越しの豊真将は東前頭5枚目となった。
豊響は同部屋の豪栄道、妙義龍の活躍が刺激となっており、寝ることと食べるのが趣味という力士的プロフィルに期待は大きい。
幕内力士として各場所毎に熱い声援を浴びる豊真将は、肩の故障で三度目の小結も九州場所では振わなかった。巻土重来の初場所に期待する。
ところで、初場所の新番付を最後に、日本相撲協会理事長の要職をつとめた元横綱武蔵川と大関放駒の二人が共に誕生日の2月で引退する。
山口県出身力士として大関にまで昇進した放駒(元魁傑)はさわやかに初場所が最後の新番付を送ってくれた。
幕内優勝2回、三賞は殊勲賞2回、敢闘賞7回、技能賞1回、日大柔道部から大相撲へ、輪島、貴ノ花(先代)と共に阿佐ヶ谷トリオとして活躍、黒いダイヤともいわれて優しく誠実な人柄で当時の女子高生からの人気は抜群で、放駒親方としては横綱大乃国を育てたし第11代相撲協会理事長として健闘した。
豊響、豊真将よ魁傑につづけ。(鱧)
郷土力士の豊響、豊真将には先の九州場所における星数が目を惹く。
9勝6敗の豊響は東前頭3枚目に、小結で健闘はしたが4勝11敗と負け越しの豊真将は東前頭5枚目となった。
豊響は同部屋の豪栄道、妙義龍の活躍が刺激となっており、寝ることと食べるのが趣味という力士的プロフィルに期待は大きい。
幕内力士として各場所毎に熱い声援を浴びる豊真将は、肩の故障で三度目の小結も九州場所では振わなかった。巻土重来の初場所に期待する。
ところで、初場所の新番付を最後に、日本相撲協会理事長の要職をつとめた元横綱武蔵川と大関放駒の二人が共に誕生日の2月で引退する。
山口県出身力士として大関にまで昇進した放駒(元魁傑)はさわやかに初場所が最後の新番付を送ってくれた。
幕内優勝2回、三賞は殊勲賞2回、敢闘賞7回、技能賞1回、日大柔道部から大相撲へ、輪島、貴ノ花(先代)と共に阿佐ヶ谷トリオとして活躍、黒いダイヤともいわれて優しく誠実な人柄で当時の女子高生からの人気は抜群で、放駒親方としては横綱大乃国を育てたし第11代相撲協会理事長として健闘した。
豊響、豊真将よ魁傑につづけ。(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻