2013年03月02日
札の辻・21
私事
2月15日をもちまして財団法人日本相撲協会の定年を迎えました。放駒部屋を創立して30数年、多くの力士を輩出して参りましたが、去る1月場所限りにて部屋を閉鎖いたします。長年に亘り御指導御鞭撻を賜り心から厚く御礼申し上げます
元放駒事西森輝門
去る2月16日の午後6時から東京新宿の京王プラザホテル44Fアンサンブル大ホールで開かれた放駒の定年を祝う会に出席し、放駒山口県後援会代表としてあいさつをさせられた。
日大柔道部でオリンピック候補選手だったが先々代若乃花に口説かれ相撲界入りした西森とのつき合いは幕下3段目の北九州小倉巡業以来で、十両入り、幕内昇進(香月泰男の化粧廻し贈呈)、幕内優勝2回、殊勲2度、技能1度、敢闘7度の3賞授賞に輝き、横綱経験者でもなれなかった協会理事長に元大関豊山(農大出身)に次いで2人目の大関出身理事長として活躍した山口県出身力士に讃辞を送った。
京王プラザ大ホールは満席で、現役時代は誠実な人柄、真摯な土俵態度で人気が高く、特に当時の女子高校生達には「黒いダイヤ」と呼ばれ人気があった。
会場には放駒部屋力士を吸収する芝田山親方(元横綱大乃国)の堂々とした笑顔があった。
黒いダイヤの人生はこれから光る。(鱧)
2月15日をもちまして財団法人日本相撲協会の定年を迎えました。放駒部屋を創立して30数年、多くの力士を輩出して参りましたが、去る1月場所限りにて部屋を閉鎖いたします。長年に亘り御指導御鞭撻を賜り心から厚く御礼申し上げます
元放駒事西森輝門
去る2月16日の午後6時から東京新宿の京王プラザホテル44Fアンサンブル大ホールで開かれた放駒の定年を祝う会に出席し、放駒山口県後援会代表としてあいさつをさせられた。
日大柔道部でオリンピック候補選手だったが先々代若乃花に口説かれ相撲界入りした西森とのつき合いは幕下3段目の北九州小倉巡業以来で、十両入り、幕内昇進(香月泰男の化粧廻し贈呈)、幕内優勝2回、殊勲2度、技能1度、敢闘7度の3賞授賞に輝き、横綱経験者でもなれなかった協会理事長に元大関豊山(農大出身)に次いで2人目の大関出身理事長として活躍した山口県出身力士に讃辞を送った。
京王プラザ大ホールは満席で、現役時代は誠実な人柄、真摯な土俵態度で人気が高く、特に当時の女子高校生達には「黒いダイヤ」と呼ばれ人気があった。
会場には放駒部屋力士を吸収する芝田山親方(元横綱大乃国)の堂々とした笑顔があった。
黒いダイヤの人生はこれから光る。(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻